2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

いわゆるA級戦犯 小林よしのり 2006年6月30日

靖国神社に合祀されている14人のA級戦犯。 処刑された人々 東条英機(陸相・首相) 広田弘毅(外相・首相) 板垣征四郎(陸軍大将) 土肥原賢二(陸軍大将) 木村兵太郎(陸軍大将) 武藤章(陸軍中将) 松井石根(陸軍大将) 獄死した人々 松岡洋右(外相)…

脱正義論 小林よしのり 1996年9月6日

「運動の功罪」を論じ、「日常生活に戻れ」というメッセージはそれなりに意味がある。古いが新しいテーマであることを再認識する。

茶の本 岡倉天心 (大久保喬樹)

NHKの100分de名著シリーズ。東京大学第1期生として学んだあと、文部官僚となり、日本美術行政を主導。西欧化一辺倒の時代にあって日本の伝統美術の精神性の高さを見抜いていた天心の考えは理解されずボストン美術館で東洋美術部門の責任者として仕事に従事…

戦争論3 小林よしのり 2003年7月25日

アメリカが行っている戦争が蛮行である旨の主張は共感する。しかしその先の論考はやはりアジテーターの匂いがぷんぷんとしてしまう。

戦争論2 小林よしのり 2001年11月15日

帯封「戦争は悪ではない。あの大東亜戦争も。この同時多発テロも。やらねばならぬから戦うのだ、と。今世紀100年の価値観を決定する歴史的超大作」「圧倒的な称賛と共感、轟々たる非難と嫌悪で日本中を騒然とさせた史上空前の問題作『戦争論』から3年4か月…

戦争論 小林よしのり 1998年7月10日

帯封「嗚呼、史上空前の問題作、ついに全貌を現す!戦後日本53年間の見えざる呪縛の鎖を断ち切る禁断の書か?それとも戦争の悪夢を喚び起す禁断の1冊か?戦争とは何か?国家とは何か?そして「個」とは?構想2年、制作1年、「ゴー宣」闘争最大にして最高…

大東亜論 巨傑誕生論 小林よしのり 2014年1月13日

「西郷隆盛の遺志を継ぐ者 玄洋社・頭山満の勇躍を見よ」(帯封) 当時の豪傑人気投票(明治41年冒険世界)で、乃木希典、大隈重信、田中正造といった面々を抑えて断トツ1位に選ばれたという。この本を読むまで名前すら知らなかった。 当時は知らない人がい…

国防論 小林よしのり 2011年9月5日

東日本大震災後の「自衛隊」の涙ぐましい地道な活動を丁寧に描いている。

天皇論 小林よしのり 2009年6月9日

「皇室」という言葉こそが正しいという。天皇の歴史的経過をはじめ、とても詳しい。 帯封に「戦争責任から雅子妃問題まで広まる誤解と無知を正す、最高の『天皇入門書』登場!」とある。

昭和天皇論 小林よしのり 2010年3月20日

昭和天皇に対する評価は百花繚乱だと思う。武蔵野陵に一度行ってみたい。第124代昭和天皇。大変な時代に生きた方だと思う。筆舌に尽くし難い。

平成攘夷論 小林よしのり 2007年7月15日

あえてオルグしているような本になっている気がする。現状認識として説得的な部分とそうでない部分が混在しているうえ、結構危険な言葉が使われている。摩擦回避の事なかれ主義をいまこそ捨てよ、「攘夷」の気概なき「友好」は単なる「隷属」にすぎないと知…

沖縄論 小林よしのり 2005年7月10日

沖縄の歴史問題を考え始める端緒になったことは事実。記述の正確さについてはすぐには検証できないが、熟考しなければいけないとの動機を与えてくれたとの意味においては、忘れ難い書である。

想像ラジオ いとうせいこう

野間文芸新人賞受賞作、キノベス!2014第1位、第2回静岡書店小説部門大賞第1位、プラチナ本OF THE YEAR2013第1位という帯封につられて買いました。 震災直後の生と死のはざまの中で聞こえて来る悲しみの声をいつまでもいつまでも我々は忘れずに…