2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
麻生時代に、解散時期を読み間違えてA級戦犯となった菅が、いかにして、権力を支配するまでに至ったのかという目で本書を読んでみての感想ですが、「苦労」と「良き先輩」が今の菅を支えているというように筆者は捉えたようです。確かに苦労人のようですし…
ビジネス書大賞受賞作「僕は君たちに武器を配りたい」の著者が教える資本主義社会の「攻略法」という帯封につられて購入。 目次は次のとおり。 1.コケるリスクを排除するーAKB48の方程式 2.全てをプラットフォームとして考えるー鉄道会社の方程式 3.…
帯封の後ろには次のようにありました。 Aクラス 新宿・渋谷・品川・港・世田谷・目黒 Bクラス 中野・千代田・中央・練馬・杉並・江戸川 Cクラス 葛飾・台東・豊島・大田・板橋 Dクラス 墨田・文京・足立・江東・荒川・北区 これだけだと、誤解を招きそう…
ある江國ファンが一押しする小説だと言われて手に取った。私より少し上の江國だが、やはり女性と男性との目線・感じ方は別だと痛切に感じ入った。映画にもなったが、恋愛小説というか失恋小説というか、男性陣の多くはどういう感想を抱いたのだろうか。この…
バチカンを知る、ローマ法王を知る、手ごろな入門書です。 今から50年も前にカトリックが世界憲章を発表していたと知り、驚きました。
最近、読んだ小説の中では、一番面白い。鮨屋から丁稚からスタートして、客層(格)を意識して、プラシーボ効果(100点の魚は3割あればいい、後は80点でも100点になる)を説き、果ては、食で日本制圧したかと思いきや、転落の人生。そしてジ・エンド。
「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、本屋大賞にもノミネートされたというのもうなづける。2014年にはこのミス第2位にもなったそうだ。90以上のメディアに取り上げられ、累計34万部突破の帯封につられて購入。警察学校という目新しい題材を…
平成21年10月初版。アイヌ・沖縄・北方領土に斬り込む。
表音文字のだろうかハングル語を始めて紐解いてみました。仕事上、今日、急に韓国の人と初めて話ををすることになり、にわか勉強でしたが、でもこの本の最初の2日間で基本的な子音と母音の説明が上手で、後のページがすっと読めました。だからといって、韓国…
平成20年12月初版発行。チベットウイグル大虐殺等を扱った中華ナショナリズムを木っ端微塵に否定する意欲作です。
著者がこれまでの作品の中で最高のどんでん返し度を誇る傑作集の一つであることはまちがいない。ジェフリー・ディーヴァーのライムシリーズの中でも上位3作に入ると思います。脱出劇を繰り返す犯人とライムの知恵比べが最高です。