2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

藤田嗣治「異邦人」の生涯 近藤史人

第34回大矢壮一ノンフィクション賞受賞作。2006年1月15日第1刷発行 2018年10月15日第15刷発行 ピカソ、モディリアニ、マチス・・・世界中の画家が集まる1920年代のパリ。その中心には日本人・藤田嗣治の姿があった。作品は喝采を浴…

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 上巻 マックス・ウェーバー著 梶山力 大塚久雄訳

解説には、 「ウェーバーの『資本主義の精神』の場合には、その担い手は、まず近代に独自な資本主義発生の母胎となった『産業的中産者層』を含み、さらにその母胎から分化しつつ産業経済形成の両極として現れてくる『資本家』と『賃金労働者』の双方をもとも…

うつくしい人 東山魁夷 村上通哉

東山魁夷と特別な親交を結んだ中学教師がいた。1980年、文化祭の企画が縁のはじまり。翌年、著者は生徒たちと展覧会に正体され、子どもたちを大人と対等に客人として遇する画伯の態度に感動する。子どもたちへのまなざしが共感を生んだのか、東山夫妻と…