2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

西洋絵画の歴史2 バロック・ロココの革新 高階秀嗣監修 高橋裕子著

2016年2月6日初版第1刷発行 帯封「宗教改革と対抗宗教改革、市民社会の隆盛などが絵画に大きな変化をもたらし、新しいジャンルが生まれ、絵画のもつ意味や役割が広がった16世紀~18世紀。カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメール、ベラスケス、ヴァ…

図解! 業界地図2022年版 2極化時代の勝ち組企業を探す ビジネスリサーチ・ジャパン 

2021年8月18日第1刷発行 昨年の業界地図をこのタイミングで掲載するのは時期遅れだが、類書がたくさんある中でデータが豊富なので重宝している。今年の業界地図も出たようなので、今年は早めに入手して目を通したい。 特集 二極化時代の勝ち組企業を探す 「…

ハマトンの知的生活のすすめ P・G・ハマトン 三輪裕範編訳

2022年9月26日8月25日第1刷発行 帯封「19世紀のベストセラーから学ぶ、時間術、仕事術、独学術 知性あるものの思考は、自由だ」「心から知性を求めれば、誰でも知的生活を送ることができる Ⅰ.『知的』とはどういうことか Ⅱ.健康こそが知的生活の基盤 Ⅲ.仕事…

プレゼント The Present スペンサー・ジョンソン 門田美鈴

2022年7月30日 初版第1刷発行 1 今を生きる。自分の目の前の課題に集中・没頭する。精いっぱい努力する。 2 過去から学ぶ。特に過去の失敗の原因を自覚し、繰り返さないようにする。 3 未来への計画を立てる。今日一日、今週一週間。今月。半年。1年。3年…

笑うフェルメールと微笑むモナ・リザ ―名画に潜む「笑い」の謎 元木幸一

2012年10月6日初版第1刷発行 表紙裏「イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが、人間の魂の高貴な輝きとして傑作≪モナ・リザ」の『笑い』を描いて以来、西洋絵画の歴史において『笑い』の表現は、数々の名画を生み出す原動力となってきました…

物流の世界史 グローバル化の主役は、どのように「モノ」から「情報」になったのか? マルク・レヴィンソン 田辺季久子訳

2022年2月15日 第1刷発行 帯封に「モノの時代から、アイデアやサービスの時代へ。人々の生活や働き方、企業の投資や生産体制はどう変わったか?」「ロングセラー『コンテナ物語』著者がひもとく世界経済200年史」、「19世紀の産業資本主義の誕生とともに始ま…

シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ 社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部

2012年9月11日第1刷発行 2014年10月2日第31刷 私が選んだ第1位 妖精と 呼ばれた妻が 妖怪に 浜ちゃん・男性・大阪府・68歳・無職 私が選んだ第2位 なぁお前 はいてるパンツ 俺のだが 紫牟田健二・男性・福岡県・60歳・無職 私が選んだ第3位 妻の愚痴 頷…

光抱く友よ 高樹のぶ子

昭和60年5月25日発行 平成18年1月25日29刷 大学教授を父親に持つ引っ込み思案の優等生・相馬涼子。 アル中の母親をかかえ、早熟で、すでに女の倦怠感すら漂わせる不良少女・松尾勝美。 17歳の二人の女子高生の出会いと別れを通して、初めて人生の「闇」に触…

西洋絵画の歴史1 ルネサンスの驚愕 高階秀嗣監修 遠山公一著

2013年10月6日初版第1刷発行 ヴァティカン宮「署名の間」と呼ばれる部屋に描かれた壁画≪アテネの学堂≫ラファエロ作はよく知られた15世紀ルネサンスの集大成であるとともに16世紀初頭の盛期ルネサンスを代表する大壁画である。中央に自らの著書『ティマイオス…

最速最短! 量子論 監修:吉田伸夫 作画:絶牙  最先端の物理学理論が、今度こそスッキリわかる! 最新テクノロジーのしくみから宇宙の神秘まで!

2022年9月23日第1刷発行 第1章 最速最短!量子論ダイジェスト 量子論から素粒子論へ 物質を構成する素粒子 クォーク 力を伝える素粒子 光子 質量をもたらす素粒子 ヒッグス粒子 第2章 量子論はどのようにして生まれたか 古代より、原子論(デモクリトス)…

人生論ノート 三木清

昭和29年9月30日発行 昭和42年7月20日32刷改版 昭和59年5月30日72刷 表紙裏「死について、幸福について、懐疑について、偽善について、個性について、など23題―ハイデッガーに師事し、哲学者、社会評論家、文学者として昭和初期における華々しい存在であった…

基礎から学ぶ博物館法規 栗原祐司

2022年2月28日発行 帯封に「1951年博物館法制定以来、初の逐条解説書、ついに誕生! 博物館行政と現場に精通する著者が博物館法等の条文を逐条解説し、難解な官庁用語や予算・税制等を基礎から説明。関係者必携の書」「本書の主な目次 第1章 法令の基礎 第…

いのちの証言 ナチスの時代を生き延びたユダヤ人と日本人 六草いちか

2017年1月30日初版 帯封「なぜ自分だけが生き残ったのか!? 差別の屈辱に耐え、家族や友人、そして恋人までも無残に奪われてしまったユダヤ人たち。ヒトラー時代のベルリンを生きた人々と、ユダヤ人を救った日本人たちの“いのちのつづき”。」、「生存者の多…

ヴォルテール 哲学書簡 中川信訳 哲学辞典 高橋安光訳

2005年10月10日発行 1694~1778 フランスの啓蒙思想家、文学者。本名はアルエ。パリに生まれ、イエズス会系の名門校ルイ・ル・グランに学んだ。1717年、時の摂政オルレアン公を諷刺した詩を書いたかどでバスチーユに約1年投獄される。その後、滞英見聞報告と…

健康さんぽ 東京 (編著)朝日新聞出版

2022年3月30日第1刷発行 4000、6000、8000、10000歩コースに分けて、 上野、蔵前、六本木、湯島、浅草、原宿、丸の内、谷中 世田谷、本郷、神楽坂、人形町、神田、渋谷、東京タワー、根津、目黒、雑司ヶ谷 スカイツリー、皇居、両国、白金台、銀座、向島、王…

読破できない難関な本がわかる本 -図解で読みとく世界の名著60 富増章成

2019年3月27日第1刷発行 まだまだ読んでいない名著がたくさんあるなあ、と、ため息が出るとともに、まだまだこんなにも面白い本が世の中にはたくさんあるんだなあ、と思うと、早く読んでみたい、というように気分が高揚してきます。いずれにしても、本書は…

ワーズワース詩集 田部重治選訳

1938年9月5日第1刷発行 1957年5月25日第18刷改版発行 1966年9月10日第29刷改版発行 1986年2月10日第49刷発行 表紙「ワーズワース(1770⁻1850)は19世紀の最も優れた自然詩人であり、自然のために自然を歌うことに一生をささげたイギリス唯一の詩人であった。…

水滴 目取真俊

2000年10月10日第1刷 表紙裏「徳正の右足が突然冬瓜のように膨れ始め、親指の先から水が噴き出したのは六月半ばだった。それから夜毎、徳正のベッドを男たちの亡霊が訪れ、滴る水に口をつける。五十年前の沖縄戦で、壕に置き去りにされた兵士たちだった・・…

宗教の凋落? 100か国・40年間の世界価値観調査から ロナルド・イングルハート著 山﨑聖子訳

2021年9月10日第1版第1刷発行 目次がない本は、珍しい。目次を、打ち込んでみた。素人には相当難解でした。 序文 第1章 生殖・繁殖規範から個人選択規範へのシフト 信仰心、そして生殖・・繁殖規範から個人選択規範へのシフト 高所得国において近年加速する…

言論統制というビジネス 新聞社史から消された「戦争」 里見脩

2021年8月25日発行 裏表紙に「第二次大戦後、新聞社はこぞって言い始めた。『軍部の弾圧で筆を曲げざるを得なかった』とー。しかし、それは真実か? 新聞の団体は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、政府の統制組織に人を送り込んで、自由な報道を自ら…

人生論 トルストイ 米川和夫訳

昭和33年12月10日初版発行 昭和40年3月20日18刷発行 あとがきによると、この『人生論』は本国では発行禁止にされ、1887年ジュネーブで発表され、初めてロシアで出版されたのはそれから約20年後の1906年とのこと。「そこに説かれている思想は、せんじつめれば…

映画で学ぶ憲法Ⅱ 志田陽子 澤幸広 中島宏 石川裕一郎編

2021年6月15日初版第1刷発行 映画を見ながら憲法が学べるという、珍しい本でした。 これまでに見た映画もあれば、まだ見ていない映画も紹介されており、特にまだ見ていない映画は是非見たいと思います。こんな勉強の仕方もあるもんなんですね、っていうこと…

白い人 遠藤周作

昭和35年3月15日発行 平成24年12月5日89刷改版 表紙裏「フランス人でありながらナチのゲシュタポの手先となった主人公は、ある日、旧友が同僚から拷問を受けているのを目にする。神のため、苦痛に耐える友。その姿を見て主人公は悪魔的、嗜虐的な行動を取り…

2040 2040年の未来予測 成毛眞

2021年1月12日第1版第1刷発行 2021年3月4日第1版第7刷発行 帯封「知っている人だけが悲劇を避けられる あなたの20年後に関係があることを全部出しました! 年金/社会保険/医療費/ベーシックインカム/資産形成/MMT/5G/空飛ぶクルマ/監視カメラ/ゲ…

メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」 岡嶋裕史

2022年1月30日初版第1刷発行 「『現実とは少し異なる理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界』 ―本書ではこれをメタバースと呼ぶ。だから、ゲームやSNS、VRと親和性が高く、これらの延長線上にメタバースを構築しようとしている企業世界が多いが、メ…

これだけは知っておきたい「名画の常識」 中村麗

2012年4月7日初版第1刷発行 表紙裏「『なぜヴィーナスは裸なのか?』『なぜ天使の羽は白いのか?』『頭上に光る輪の描かれた人々は誰なのか?』・・・。名画鑑賞の際にもっともわかりにくいのは、西洋絵画の大半を占める、神話や宗教を描いた作品です。本書…

もうすぐ死に逝く私からいまを生きる君たちへ 水谷修

2022年10月15日初版第一刷発行 はじめに 今から30年前、横浜市立高校の名門進学校で社会科の教員として幸せな生活をしていた水谷氏は、都立夜間定時制高校の教員をやっていた友人から電話で相談を受ける。荒れた夜間定時制高校の生徒はすさんでいた。友人に…

萩原朔太郎詩集

1975年10月10日初版第1刷 1984年7月1日第6刷 詩集〈月に吠える〉全篇 詩集〈青猫〉から 詩集〈蝶を夢む〉から 〈青猫〉以後(「萩原朔太郎詩集」)から 詩集〈純情小曲集〉から 詩集〈氷島〉全篇 詩論・小品 研究 詩における自然観の問題 飯島耕一 解説 萩原…

ガラスの靴 悪い仲間 安岡章太郎

1989年8月10日第1刷発行 1993年6月21日第2刷発行 表紙裏「幼少からの孤立感、“悪い仲間”との交遊、“やましさ”の自覚 父母との“関係”のまぎらわしさ、そして脊椎カリエス。様々な難問のさかなに居ながら、軽妙に立ち上る存在感。精妙な“文体”によって捉えられ…

名画に隠された「二重の謎」-印象派が「事件」だった時代 三浦篤

2012年12月8日初版第1刷発行 帯封「名画の陰に事件あり! 『まなざしの達人』が挑む、19世紀末、芸術の都パリを震撼させた『二重の謎』の真実とは? 『容疑者』は、ゴッホやマネ、ドガ、セザンヌらの巨匠たち!」 表紙裏「『見ることの専門家』である『わた…