仮想空間シフト 尾原和啓 山口周

MdN新書第3弾。2020年8月11日 初版第1刷発行

 

アフターコロナの時代にどう生きようか、そのために、今、何を勉強しようか、と思い、悩んでいる人は多いと思います。この本はそんな人たちのために書かれた本であり、お薦めの一冊です。

 

尾原

リンダ・グラットン「人生に必要な資産は3つある」

1つは生産性資産。生産力を上げるための資産。

2つ目が変身資産。今の自分とは違う自分に変身するための資産。

3つ目は活力資産。疲れた自分を癒して活力となる資産。

 

山口

Geogleカレンダーの予定を4象限に分けて色分けしてみる。

 

面白い発想です。実践してみたいと思いますし、早速実践してみました。

 

尾原さんの「モチベーションの共有量が少ない」というのは本当にその通り。

モチベーションを提供できるリーダーが望まれているというのも正しいと思う。

ムーンショット

 

しかも日本人は仮想空間シフトに適したポテンシャルがあるとも。

ネット空間の中で複数のアイデンティティを持ち、マサチューセッツ工科大学の研究所「MITメディアラボ」が「4つのP」①プロジェクト②パッション③ピアーズ(仲間)④プレイ(遊び)といっているのを紹介してもくれている。

 

論旨とは無関係に気に入った箇所だけ取り上げていますが、著名なお二人だけあって、とても今の時代に勉強になる本です。