物流の世界史 グローバル化の主役は、どのように「モノ」から「情報」になったのか? マルク・レヴィンソン 田辺季久子訳

2022年2月15日 第1刷発行

 

帯封に「モノの時代から、アイデアやサービスの時代へ。人々の生活や働き方、企業の投資や生産体制はどう変わったか?」「ロングセラー『コンテナ物語』著者がひもとく世界経済200年史」、「19世紀の産業資本主義の誕生とともに始まった『第一のグローバル化』、2度の大戦や大恐慌を経て、国際貿易が活発化した『第二のグローバル化』、新自由主義が台頭し、長距離サプライチェーンが発達した『第三のグローバル化』、そして今、『第四のグローバル化』の世界で私たちは、テクノロジーの進化や、モノからサービスへの転換、国家や人々の価値観の変化に直面している。ここから、さらにどのような変化が待ち受けるのか?」とある。

 

目次

第1部 融合する世界(グローバル化の夢;第一のグローバル化 ほか)

第2部 貿易自由化と二極化(コンテナ革命;ホットマネーの功罪 ほか)

第3部 グローバル化の暴走(歯科医の船;輸出のかさ上げ ほか)

第4部 世界に広がる不安要素(洋上の巨人;想定外のリスク ほか)

第5部 第四のグローバル化へ(赤字の海;フードマイル ほか)

 

知らないことばかりだった。

前作の「コンテナ物語」も好評のようだ。本作より、前作の方が面白いという方もちらほらいるようだ。前作にも、早速、目を通してみたい。