70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」 鎌田實

2019年5月29日第1刷発行 2019年9月10日第5刷発行

 

帯封「全国から好評の声、続々 『筋肉が大切だと再認識しました。人生100年時代にピッタリの本!』(80代、女性) 著者は3年間で体重9キロ減、ウエスト9センチ減 発売即重版!」「全国から好評の声、続々 『シンプルに2つだけ、に惹かれて早速実行中。鎌田先生、ありがとう!』(70代、女性) 『活字が大きく、簡単明瞭。最後まで楽しく読める』(70代、男性) 『鎌田先生のポーズにあわせ、鏡を見ながらスクワットを実践中。元気にコロリと終わらせたい』(70代、女性)」

 

鎌田式スクワットは、お尻を下げた後、持ち上げるときに5センチあげて5秒数える、それを合計4回繰り返す。1セット10回、一日3セット行う。確かに1セットきちんとこれをやると太腿が少しきつくなります。スクワットは1日30回やればよいと思っていましたが、このやり方の方が効果はありそうです。

かかと落としは骨粗鬆症予防に有効という論文がある。骨を再生する骨芽細胞に刺激を与えて強い骨をつくり骨密度を上げる効果が期待できるとのこと。

鎌田式かかと落としは、まずつま先をゆっくり上げ、つま先を下すと同時にか喝を上げてストンと落とす、これを1セット10回、1日3セット行う。これなら毎日続けられそうだ。

速遅歩きも取り入れると筋肉を作るのにさらに効果的だとも。確かに前にインターバル速歩が良いという本を読んでしばらく続けていたが、いつの間にか辞めてしまっていた。

パタカラ体操とおでこ体操も口活として良いらしい。パタカラと声を出す。おでこに手の平をあておでこを押し、頭は下に向けようとする、のどぼとけ力を入れる。という単純なもの。

筋肉を作るのにタンパク質は欠かせないが、筆者は粉豆腐を勧める。味噌汁に入れてもいいし色んな料理に粉豆腐を入れる。確かにこれは効果的だ。これも早速取り入れてみよう!