2010年3月4日第1版第1刷発行
徳川家存続の働きかけを行った 篤姫
攘夷派から開国派へ変わったとされる 姉小路公知
イギリス領事館の日本語通訳 アーネスト・サトウ
ペリー来航の危機に直面した老中 阿部正弘
幕末の政局を開国に導き暗殺に倒れた 井伊直弼
幕末・維新を生きぬき、総理大臣となった 伊藤博文
王政復古で幕府を終わらせた公家 岩倉具視
西洋の技術を広め、海防政策を進めた 江川太郎左衛門
新政府に最後まで抵抗した 榎本武揚
明治日本の近代化の基礎を築いた 大久保利通
明治日本の近代化政策に手腕を発揮した 大隈重信
日本初の洋式高炉をつくった 大島高任
人斬りとして京都の人々に恐れられた 岡田以蔵
新政府軍との徹底抗戦を唱えた 小栗忠順
江戸の町を戦火から守った立役者 勝海舟
文明開化を面白おかしく描いた 仮名垣魯文
中立かなわず、戦火に巻きこまれた 河井継之助
北海道開拓の基礎を築いた クラーク
倒幕に手を貸した「死の商人」 グラバー
北海道開拓に力をつくした 黒田清隆
外国を忌み嫌い、攘夷を唱えた 孝明天皇
大阪の産業発展に貢献した 五代友厚
滅びゆく幕府に身をささげた 近藤勇
「偽官軍」として処刑された悲劇の志士 相楽総三
優れた志士を育てた幕末の教育者 佐久間象山
将軍の親書を手にアメリカへ渡った 新見正興
新政府の基本的組織をつくった 副島種臣
洋式砲術の重要性を幕府に訴えた 高島秋帆
8才でアメリカへ渡った女子留学生 津田梅子
将軍擁立争いに敗れた悲運の名君 徳川斉昭
航海遠略策を幕府に進言した 長井雅楽
2つの倒幕同盟の成立に力をつくした 中岡慎太郎
欧米の最新知識を日本へ伝えた漂流民 中浜万次郎
外国の本を翻訳し、西洋思想を紹介した 中村正直
日本に西洋哲学を紹介した 西周
実直な軍人として明治を生きぬいた 乃木希典
薩摩・長州の倒幕活動を支援した パークス
日本初の民間日本語新聞を創刊した 浜田彦蔵
幕府に圧力をかけ、通商条約を結んだ ハリス
幕府を倒すため、生野で兵を挙げた 平野国臣
朝廷から討幕の密勅を受けた 広沢真臣
徹底した実力主義の私塾を開いた 広瀬淡窓
新時代の思想を国民の間に広めた 福沢諭吉
従軍記者として西南戦争を取材した 福地源一郎
天狗党を率いて兵を挙げた 藤田小四郎
黒船を率いて日本に開国をせまった ペリー
通商条約を結ぶため、京都へ上った 堀田正睦
郵便制度発足に力をつくした 前島密
藩政を改革し、幕政改革にも参加した 松平慶永
印刷の近代化に努めたオランダ通詞 本木昌造
国民に新思想を紹介した初代文部大臣 森有礼
徳川家存続に最後までこだわった 山内豊信
明治日本に徴兵制を導入した 山県有朋
越前藩と幕府の政治改革に取り組んだ 横井小楠
多くの志士を育てた過激な思想家 吉田松陰
幕末維新全国資料館ガイド
〈巻末資料〉幕末維新がわかる年表と解説
◆日本を揺るがした欧米の船 ◆ペリー艦隊の来航 ◆通商条約締結と安政の大獄
◆公武合体派対尊皇攘夷派 ◆衰退する尊皇攘夷運動 ◆倒幕を誓い合った薩長同盟
◆大政奉還と幕府の崩壊 ◆旧幕府軍と新政府軍の争い ◆江戸開城と旧幕府軍の抵抗
◆藩を廃止して府県を設置 ◆明治政府の殖産興業政策 ◆近代思想の普及と文明開化
◆秩禄処分と地租改正 ◆征韓論をめぐる政府内の争い ◆自由民権運動と士族の反乱
日本史の復習になる。今読み返すと、バラバラだった知識が一本つながった感じがする。