ウオッチメーカー(下) ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

2007年度のミステリ各賞を総ナメするのも頷ける。刑事としてアメリアが尊敬する父の件で悩む姿や、キネシクス分析を駆使するキャサリン・ダンスの姿が、本当に目に浮かぶ。映画化されないのはどうしてなんだろう?