2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本」論 東西の”革命児”から考える 佐藤優

「本書は、私の強い危機意識から生まれた作品である」 時代は乱世。敗北の危機を日本が抜け出すためにー。史上、異色の改革者•日蓮とルター、その時代を動かした”力”をつかみ取る! 時空を経て、お互いにはコミュニケーションを取らなかった日蓮とルターでは…

「いつものパン」があなたを殺す 脳を一生、老化させない食事 医学博士デイビッド・パールマター クリスティン・ロバーグ著 白澤卓二訳

「『ニューヨーク・タイムズ』紙、アマゾンUSベストセラーNo.1席巻!」との帯封につられて購入した。 第1部 脳は「炭水化物」でダメージを受けている グルテンは脳に影響を与える 第2部 脳の健康と機能を理想的に保つ食事・運動・睡眠 サプリメントベスト…

逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界 宇佐美典也

「2036年、年金、保険、財政赤字から安全保障まで 完全崩壊。」との帯封が衝撃的だった。経産省に入省し7年後に退職して著述活動にいそしむ著者だからこそ、説得的な論拠が随所に紹介されていると思いきや、年金積立金と株価の関係、アメリカに依存して…

間抜けの構造 ビートたけし

たけし、って、かなり頭いいよね。やっぱり。 この本でも「フイボナッチ数列や黄金比というのは、空間における法則性を表しているわけだから、映画や絵画をやるにあたって無視できるものじゃない。屁理屈には違いないんだけど、最も心地よくて美しい比率が1…