2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
2024年3月25日初版第1刷発行 帯封「ここに人あり・本棚あり!本の雑誌の巻頭人気連載、みたびの書籍化。荘厳美麗なすっきり本棚から、ひたすら集めたこだわりのマニア棚まで、36人の絶景本棚が大集合。色とりどりの背表紙模様を堪能あれ!」「36人の絶景主た…
2004年5月20日発行 高田屋の千五百石船が三艘、千石船が二艘沈められた。ロシアと薩摩によるものだった。薩摩の財政は逼迫し密貿易に頼らざるを得ないところまで追い込まれていた。秀麿は島津重豪を朝廷に引き寄せようとしていた。蝦夷地の狩野信平は水戸藩…
2017年6月10日発行 救急車で健太が運ばれる最中、加山は倒れた街路樹の現場で取材すると、被害者が我が子だと分かり、妻に電話する。受け入れ病院が見つからず、未だ救急車の中だと聞いて、絶望を食い破ってどうしてどんな状況で健太が怪我をしたのか知るこ…
2023年9月20日初版発行 2023年11月5日再版発行 帯封「著書累計発行部数100万部突破! 実験で脳が成長したのは①静寂←どっち?→②刺激 仕事の悩み お金の不安 HSP 人間関係 恋愛・結婚 37年間で74万人以上を成功に導いた、科学的にストレスと不安を遠ざけ、今こ…
ヘインは、ヒョヌの部屋の机の引き出しからMP3を見つけた。彼女の転校時の落とし物だった。へインはその事に気づくが、運命の人の落とし物だと思うヒョヌはそのことを言わずにいた。ヒョヌは投資詐欺を立証し巻き返しを図ろうとした。ウンソンはへインの診察…
昭和55年12月2日1版1刷 昭和59年2月23日1版7刷 ①重なる不幸、母の死―おばが継母に ②京城に移住―兄弟そろって腸チフスに ③慶応大学時代―河合栄治郎にも師事 ④三菱銀行に入行―初任給75円也 ⑤硝煙下の上海で―銀為替と取り組む ⑥ニューヨーク支店へ―ヤミ酒に酔う…
ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)は、ソウル大学法学部を主席で入学・卒業し、弁護士資格を持ち、地方の名士出身。クイーンズグループの社長ホン・へイン(キム・ジウォン)が財閥の令嬢と知らず、貧しい身なりでインターンをしていると勘違いした彼は、彼女に「…
2004年5月20日発行 伝兵衛の船は蝦夷地と琉球の間を往復した。琉球では砂糖を積んだ。薩摩では熊や貂の毛皮が評判で石炭も喜ばれた。信平はロシア語の通詞をした。林蔵は地図を作りながら考えたことを信平に語った。水戸藩は朝廷と組んで蝦夷地で新しい幕府…
2004年5月20日発行 千島で林蔵が見たロシア軍艦は日本の船と比べ物にならない程大きく、多くの大砲を抱えていた。松前にいた林蔵、野比、船頭の伝兵衛の下に、水戸藩の狩野信平が訪ねてきた。北海の物産を運ぶ回船問屋・宇梶屋惣右衛門は高田屋嘉兵衛と競い…
2005年11月20日発行 家康に見参を許された宇都宮藩の奥平隼人と奥平内蔵丞は親戚の家柄ながら犬猿の仲だった。城主に殉死した杉浦右衛門兵衛の取り扱いについて幕府に事実通り報告するか病死とするかでも対立した。前藩主奥平忠昌の法要の際、奥平隼人が奥平…
ユミョングループの副会長イ・ヨンジュンを演じるのはパク・ソジュン。彼は超ナルシストで、イケメン、聡明、経営能力が高く、完璧な自分だけを愛するタイプ。そんな彼が唯一頼りにしていたのがパク・ミニョン演じる秘書キム・ミソ。ある日ミソが突然退職を…
2024年7月25日初版発行 帯封「20万部超のベストセラー改訂新版 監修者奥山真司による『対立するハマスとイスラエルの裏側』レポート」「2024年、世界で何が起こっているのか?思惑や推移が見えてくる!・台湾有事で戦闘は起こる?起こらない? ・中国の海洋…
昭和59年2月2日1版1刷 ①曲折多き人生 ②故郷・備前の里 ③閑谷中学へ ④浅黒き文学青年 ⑤悪友との出会い ⑥自主退学 ⑦居候のはしご ⑧博文館入り ⑨早稲田の聴講生 ⑩気移り ⑪ふんどし売り ⑫大震災の衝撃 ⑬小説を書く ⑭挫折感 ⑮土いじり ⑯金重陶陽 ⑰貧乏時代 ⑱備前…
2017年6月10日発行 克子の意見は聞き入れられずSUVの車を購入することが決まる。光恵は加山の父に障害が残れば生活が一変しそうになるのを恐れた。可奈は寛が病院まで来るのにプレッシャーを感じ距離を保ちたいと考えるようになる。河島が自宅で倒れるとその…
2017年6月10日発行 新聞記者の加山聡は久しぶりの休みに家族と旅行に出掛け、生ごみを途中の高速道路のサービスエリカのトイレ前のごみ箱に入れた。田丸ハナは友人阿部昌子が巻き込まれたマンション建設騒動の際にボランティアのつもりでアドバイスした。三…
2013年12月10日発行 目次 震災後の動植物 移り住んだ懐かしい町々 いじめについて 医師は医療の媒介者 ロサンゼルスの美しい朝 日本の心配 定年を迎えて 秋田に行く 昭和七十二年の歳末に思う 日本人は外国語がなぜぜきないことになっているのか 「良心」を…
2013年12月10日発行 目次 1990年以後の世界―はじめに 人間であることの条件―英国の場合 ささやかな中国文化体験 「故老」になった気持ち 戦後に勇気づけられたこと ロシア人 花と時刻表 国際化と日の丸 一夜漬けのインドネシア語 ワープロ考 外国語が話せる…
昭和59年2月2日1版1刷 ①かたつむり ②島原生まれ ③わんぱく時代 ④風土病 ⑤立志 ⑥京へ一人旅 ⑦京都美術工芸 ⑧建畠大夢 ⑨卒業 ⑩東京美校彫刻科 ⑪腕だめし ⑫第2回文展 ⑬一年志願兵 ⑭結婚と挫折 ⑮見えない関所 ⑯「晩鐘」 ⑰「橘中佐像」 ⑱鴎外日記 ⑲美校教授に ⑳曙…
2003年11月20日発行 翡翠 ビューティー・サロンのインターン篠原和子は、指名客を多く持つ男性美容師長沢信二と人知れず同棲していたが、マダムのパトロンになっている化粧品会社社長にある時呼び止められて、マダムが毎週土曜日に信二と逢引きしていると告…
2022年10月28日第1刷発行 目次 はじめに 第1章 日本企業と外資系企業の要職を歴任してきた経営者が挑む、「働きがいのある会社」とは ・最近、多くの日本人は働きがいを感じていない ・「働きがいのある会社とは」 ・「スーパー外資系企業」は働きやすさ向…
2003年11月20日発行 やきもの師 20数年前に姉喜久と弟竜助は岩谷が秘蔵する古信楽の壷を見たが、その壺は戦災で焼けて灰になってしまう。竜助はそれと同じものに建武元甲戌三月日の銘を彫り込んで創作した。がこの時は重要文化財の指定を逃した。再び竜助は…
昭和59年2月2日1版1刷 ①人生マラソン ②彫金の家系 ③下谷生まれ ④得意の図画 ⑤古き良き下町 ⑥彫金修業 ⑦一家を背負う ⑧浅草の灯 ⑨備忘録 ⑩関東大震災 ⑪結婚 ⑫帝展入選 ⑬明治・大正の彫金界 ⑭創作の苦しみ ⑮色濃い戦雲 ⑯弟・宗二郎 ⑰北原千鹿先生 ⑱創作の目覚…
昭和59年2月2日1版1刷 ①制作理念 ②先祖 ③祖母の執念 ④義務教育無縁 ⑤中根塾 ⑥実業家“落第” ⑦若き情熱 ⑧ブタ箱通い ⑨志野復活 ⑩穴窯で成功 ⑪古窯発掘 ⑫黄瀬戸事件 ⑬“陶芸カード” ⑭『陶器大辞典』 ⑮瀬戸の歴史 ⑯翠松園へ移転 ⑰志野焼で新説発表 ⑱戦中 ⑲ピカソ…
2018年2月27日第1刷発行 夏・マラソン編 視覚障害者の内田健二は汚い手を使ってでも勝利を捥ぎ取ろうとするマラソンランナーだった。伴走者の淡路祐一は元実業団ランナーで正確なペース配分に定評があったが、勝ちにこだわる内田と性格が合わない。内田は元…
1945年、日本統治下の京城(現ソウル)。日本軍は“全軍退却命令”を下し、多くの遺体を処分し爆弾を仕掛けてすべての痕跡を消した。加藤中佐は血清と納人(ナジン)を確保し施設を後にする。施設の奥で何者かが暴れていた。質屋”金鈺堂”の社長チャン・テサン…
昭和59年2月2日1版1刷 ①陶工13代 ②有田生まれ ③信心深かった祖父 ④悲しい母 ⑤二つの柿右衛門 ⑥有田工業学校 ⑦父との対立 ⑧給料もらえず ⑨徴兵検査にパス ⑩昭和13年応召 ⑪大陸駐留 ⑫帰国・召集解除 ⑬終戦 ⑭にごし手復活 ⑮赤絵ことはじめ ⑯赤の絵の具 ⑰土合わ…
2006年11月25日第1刷発行 谷崎潤一郎賞(第43回)伊藤整賞をW受賞 釘 息子は、妄想から新婚早々の妻の不貞を疑い、脅すつもりだけだったのに誤って死亡させ、精神病院に入院した。息子の両親は先祖伝来の土地を売って賠償金に充てるつもりだったが、そこは原…
2011年4月15日1版1刷 帯封「『化学一筋に愚直に生きてきた』湯川秀樹博士に憧れて歩んだ科学の道、ノーベル賞までの知られざる足跡、間近で目にした『科学者』としての天皇陛下―。稀代の化学者が半生を語り尽くす。」 目次 第1章 憧れと感動、そして志 第2…
6話~10話 ムヨンが自宅に突然帰ってきたが、心配かけても連絡を寄こさないムヨンに母ミョンジャは激怒する。ムヨンはひたすら謝り、ミョンジャはムヨンを許す。だが祖母スニムはムヨンに冷たい。兄サンヒョンはムヨンが無事帰宅したと聞いて安心し、妻ウン…
昭和59年2月2日1版1刷 ①「ジャパン」 ②古都・金沢 ③最初の恩人 ④県立工業高校 ⑤東京美術学校 ⑥他流試合 ⑦天心先生 ⑧卒業制作 ⑨楽浪 ⑩斜窓庵 ⑪鈍翁―美の恩師 ⑫猿面硯 ⑬唐櫃銘 ⑭就職 ⑮船内塗装 ⑯議事堂 ⑰渡欧船上 ⑱滞欧中 ⑲『時代椀大観』 ⑳玉虫厨子 ㉑戦後の…