2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2023年9月15日第1刷発行 帯封「『成り上がるか。死ぬか』立て続けに起きた無差別殺人。裏で富裕層が教唆するゲームだとしたら? 格差と貧困、SNSでの誹謗中傷、スマホ依存…。『震える牛』『血の轍』『ガラパゴス』の著者が現代の歪みを露わにする社会派警…
2016年11月13日初版発行 アネモネ 嫉妬のための無実の犠牲 カラシナ 無関心 タマリスク 犯罪 ハニナラ 別れの悲しみ ラベンダー 私に答えてください マリーゴールド 愛の冷酷 イチイ(アララギ) 悲哀 ニコチアナ わたしは孤独が好き カタクリ 嫉妬 マツヨイ…
平成16年6月1日1版1刷 平成17年4月11日2刷 ①日米の人生 ②両親の思い出 ③中学で勤労動員 ④旧制3高 ⑤京都大学 ⑥東大大学院 ⑦木内信胤氏 ⑧入社 ⑨NY本社初勤務 ⑩会社解体 ⑪幻の大事業 ⑫35歳の取締役 ⑬営業担当専務 ⑭日米の契約観念 ⑮沖縄“狂想曲” ⑯…
東栄館の台所で、深夜、郷田三郎(河合龍之介)がナイフを研いでいると、歯科医師の遠藤(淵上泰史)から人を殺すならモルヒネがよいと助言される。歯科医師の患者の1人大内照子(木嶋のりこ)が同じアパートに転居してくる。郷田は押し入れの天井板を外して…
2021年9月30日第1刷発行 2025年7月20日第12刷 裏表紙「舞台、映画、テレビと芸能界の激変期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながらも、芝居だけに生きてきた男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。芸の頂点へと登り…
2021年1月27日第1刷発行 裏表紙「社会生活にウソはつきもの。あなたも私もウソをつく。人はなぜウソをつく? ウソを見抜く方法はある? ウソをつきやすい人はいる? ウソをつきやすい状況は? ウソをつくとき脳で何が起きている? 人は元来ウソつきなのか正…
平成16年6月1日1版1刷 平成17年4月11日2刷 ①夢に生きて ②1歳で養子に ③「いい子」 ④父の死 ⑤挫折 ⑥理系への目覚め ⑦物理学へ ⑧不慮の転機 ⑨キャノン就職 ⑩ヤマジ式ズーム ⑪結婚 ⑫レンズ設計引退 ⑬初めての米出張 ⑭AFカメラ ⑮複写機 ⑯NP方式 ⑰取…
ナムシクは愛人ユヒ(チョン・ユジン)と結婚するのを夢見て、妻ヘスン(キム・ヒソン)に別れを告げた。ところがユヒの尻ぬぐいをするために利用されただけでレイプ犯にされ財産も妻も失ったナムシクはビルの屋上から飛び降り自殺した。自殺直前、ナムシク…
2021年9月30日第1刷発行 2025年8月5日第16刷 裏表紙「1964年元旦、侠客たちの抗争の渦中で、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の家に生まれながらも、その美貌を見初められ、上方歌舞伎の大名跡の一門へ。極道と梨園、生い立ちも…
2003年4月25日第1刷発行 裏表紙「世界の森林はこの10年、日本の国土面積の4倍が失われた。もはや全地表の3割ほどに減った森林に、燃料伐採、木材輸出、プランテーション造成、牧地開発など、とどめるすべのない破壊の手が伸びる。開発、保全、貧困、南北問…
2011年12月10日発行 23歳の小督は17歳の徳川秀忠に嫁いだ。小督は3度目の結婚、秀忠は初婚だったが、名門の花嫁を得て秀忠に箔がついたと見る者が大半だった。小督は秀頼の母茶々の妹であり、秀頼の義姉であるからだ。秀勝に嫁いだ時とは比べ物にならないほ…
2022年2月15日第1版第1刷 2022年9月27日第1刷第7刷 表紙「逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 その覚悟を定めると、想像を超える『不思議』が訪れる 『人生が変わった』との圧倒的な声 名著、待望の文庫化」 裏表紙「『科学者の道』を歩んできた著者が説く、…
2005年7月19日第1刷第1刷 裏表紙「『酔古堂』とは、中国・明末の教養人陸紹珩の雅号で、世の中の名利など眼中になく、悠々たる生き方を追い求めた人物。「剣掃」は、彼が愛読した『史記』や『漢書』をはじめとする、五十種に及ぶ古典から選び出した名言、嘉…
2011年12月10日発行 小督の腹には一成の形見の子がいた。ガラシャは小督を励ました。が秀吉は岐阜宰相・秀勝に嫁がせ、秀吉の孫とした。秀勝は出陣の直前に腹が大きくなった小督を見咎め、一成の子であると聞き泣いた後に出陣した。秀吉の母大政所が亡くなっ…
2020年10月28日初版発行 帯封「その会社、嘘くさくねえか?ウォール街のカラ売り屋が、異様な量的緩和で株高が続く日本市場に上陸。徹底した財務分析で粉飾企業を追い詰めるが、企業側も死に物狂いで反撃。―壮絶なバトルの行方を決するのは、果たして正義か…
2024年3月14日第1刷発行 裏表紙「コンニャク、ゼリーなど、水を含んでブヨブヨ、プルプルしているのはみんなゲル。固体と液体の性質をあわせもつこの物質で私たちのカラダの大部分はできている。衝撃を受けても身を守れるのはそのおかげだ。高分子がつくるネ…
2011年12月10日発行 信長の妹・お市の方には茶々、初、小督(おごう)の3人の娘がいた。小督は女弾正と呼ばれる激しい性格。お市は柴田勝家と再婚した際、3姉妹は養子縁組をしなかった。勝家が秀吉に敗れても織田のかかり人として無体な扱いをされぬようにす…
2025年7月20日第1刷発行 帯封「生命の始まりは決して偶然ではない。それは地球だけで起きた特別なことなのか?アストロバイオロジーの第一人者が語る、生命の壮大なオデッセイ-。」「・生命の材料は宇宙から来たのか?・原始惑星の衝突=ジャイアント・イン…
2025年5月20日発行 疑惑 大奥の雑事方を務める添番衆を務める伊田縫之助は妻瑠美と浜村源兵衛との間に疑惑を持つ。源兵衛の妻が亡くなった後、頻繁に源兵衛が家に来て瑠美と舅三右衛門がもてなしていた。瑠美は次第に派手になり、三右衛門は源兵衛には機嫌よ…
2013年8月1日第1刷 かけがえのない人へ 29歳の福澤みはるは大手企業に勤めるOLで3か月後に同期の水鳥聖司と結婚予定だった。聖司は東大出のエリートで長身のイケメンで同期の出世頭。が、みはるは婚約発表後、元上司でかつての不倫相手・黒木信太郎との関係…
2013年8月1日第1刷 ほかならぬ人へ 第142回直木賞受賞 宇津木明生は名門の出だったが、父母や兄弟と比較して劣等感や不甲斐なさを胸中に募らせていた。一流企業に就職し、超美形の柴本なずなとの交際も順調だった。なずなとは池袋のキャバクラで2年前に知り…
2025年5月20日発行 願望 前半の話は塵塚物語の中の「或人、不思議ノ孝養ヲ行フ事」にあり、後半の話は慶長見聞集の「楽阿弥乞食の事」の記事にある。前者は、弟の後家の姉への孝心から、老女の姉の不満を看破したところは具眼の弟というべきで、それが若い女…
2015年6月30日第1刷 2020年10月26日第15刷 裏表紙「北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く―。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の…
2005年10月19日第1版第1刷 裏表紙「『水雲問答』は平戸藩主松浦清山が纏めた『甲子夜話』に収められている、安中藩主板倉勝尚と幕府大学頭林述斎との学問・政治に関する問答集。また、熊沢蕃山は備前藩主池田光政に登用され、藩政改革に実績をあげた人物で、…
2018年11月20日発行 山三郎の死 秀頼に関するタダならぬ噂が京の町中を飛び交う。父親が評判の女形・九右衛門にそっくりだという。淀君が懐妊した時期は秀吉が九州名護屋遠征中だったが、秀吉は秀頼を後継者に決めた。喜びの選択か不倫の黙認かは誰にも分ら…
山梨県立写真美術館のキュレーターの怜(永夏子)は、新進気鋭の写真家春馬(安藤政信)の個展ギャラリーで春馬の写真に心を奪われる。春馬の写真の被写体は色々な植物だった。春馬の彼女の夏生(松田リマ)はギャラリーで熱心に春馬の写真を見入る怜を目撃…
2023年5月20日初版発行 2025年7月10日12刷発行 帯封「日本人作家初!世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家協会主催ダガー賞受賞作2025年翻訳部門 訳:サム・ベット」「世界が息を呑んだ最狂のシスター・バイオレンス・アクション!ロサンゼルス・タイ…
(昭和史発掘6 2005年8月10日新装版第1刷 2018年2月20日第5刷) 裏表紙「青年将校らの精神的支柱となっていた『魔王』北一輝。しかし、若い彼らの動きは、最早、北の意図を超えるまでに尖鋭化していた。様々な思いの青年将校たち。『時期尚早』を唱えていた…
2018年11月20日発行 平手政秀の証 平手政秀は信秀から信長の傅役を命じられた。信長の正室、土田御前は長男の信行だけを溺愛した。当時、後継ぎの指名は力と力量によって暗黙のうちに父が行っていた。実力がなければ生き残れない戦国時代だった。信秀は信長…
会社員の八日堂俊介(真山明大)は入社時から同期入社の栖佑日菜子(本山なみ)に好意を抱いていた。彼女には遠距離恋愛中の彼氏がいた。八日堂は栖佑と職場で飲みながら妄想ゲームをし、彼氏の代わりになりたいと言ってキスをし、服の上から胸を触る。栖佑…