2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

直感と論理をつなぐ思考法ーVISION DRIVEN 佐宗邦威

はじめに ふつうに生きていると、僕たちの脳はずっと「他人モード」になっており、「自分がどう感じるか」よりも、「どうすれば他人が満足するか」ばかり考えている。 「自分モード」のスイッチを切ったまま日々を過ごしていると、僕たちは「何がしたいのか…

ザ・殺し文句 川上徹也

本書で何度か登場している野村克也は、印象的なフレーズを語ることで有名でした。それらの多くはその場で思いついた言葉ではなく、何らかの元ネタからあらかじめ準備していたことが多かったといいます。現役時代の代名詞だった「ひっそりとさく月見草」とい…

ゴーマニズム宣言 2nd Season  小林よしのり

帯封にあるとおり「平成総決算」の内容。 ちなみに著者は読書家である。大学でサルトルの『嘔吐』を読み、『存在と無』を読んで「実存主義」に嵌り、カミュやハイデッガーやニーチェに魅了され、サルトルが嵌ったマルクスも読んでいる。日本で実存主義に影響…

南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経 平岡聡

2019年3月20日発行 1960(昭和35)年生まれ 京都文教学園学園長・京都文教大学学長。 裏表紙 法然(1133-1212) 日蓮(1222-1282) 南無阿弥陀仏(念仏) 南無妙法蓮華経(唱題) 選択本願念仏 法華至上主義 どんな人間も往生 その身のまま成仏 相次ぐ法難・…

法の任務(THE TASK OF LAW) R.パウンド 末延三次譯

第1章 法はなぜ必要か 「法的秩序の任務は、それらの願望や要求の中で、どれを、そしてまたどの限度内において、認めかつ保障すべきであるかを決定し、摩擦や浪費を最小限度に抑えて右の願望や要求に満足を與えるべきことを命ずることである」 「アリストテ…

「甘え」の構造 土居健郎

昭和46年2月25日初版第一刷 昭和60年4月30日第2版13刷発行(通算138刷) 昭和32年ー46年 聖路加国際病院神経科医長 昭和46年ー55年 東京大学医学部教授 昭和55年ー57年 国際基督大学教授 現在 国立精神衛生研究所所長 帯封に「『甘え…

世界2019年6月“C”の誘惑 スコア監視国家と「内心の自由」 山本龍彦

「人の心の内奥を「見る」センシング技術と一体化した賞罰システムによって失われるのは、この人間の究極的領域、すなわち「ロドリゴの自由」である。」 遠藤周作の『沈黙』に出てくる、行為選択の自由は失ったが、なお精神の自由という究極的自由を保持して…

続「非まじめ」のすすめ 千輪車の発想 森政弘

はじめに Ⅰ 回れ千輪車! 1 はじめに制御あり 2 人は千輪車 Ⅱ 逆転の発想 1 自己診断 2 池辺先生のこと 3 逆転させるための勇気 Ⅲ 新しい祭り 1 発端 2 失敗を競う 3 創造の祭り Ⅳ シルエットの発想 1 影の美しさ 「つらつらと考えると、自分もまた…

諸宗教対話 公文書資料と解説 日本カトリック司教協議会 諸宗教部門・編

2006年7月4日 初版第2刷発行 目次 まえがき Ⅰ 公文書資料集 第二バチカン公会議文書 教皇文書 教会法 要理書 教皇庁教理省の文書 その他の教皇庁文書 アジア司教協議会連盟(FABC)文書 日本カトリック司教協議会文書 Ⅱ 諸宗教対話の解説 なぜ対話か―デ・ジ…