2018-12-10から1日間の記事一覧

「法窓雑記」『嘘の効用』末広巖太郎

この中の「教育と直観」は俊逸です。裁判官であった著者の父が語った言葉は深い。 「なにもおれはそれほどむずかしい理屈をいったのではない。知識の極致に達すると直観と理論とがおのずから一致する、そのことをただおれの体験から感じていっただけのことだ…