2023-11-06から1日間の記事一覧

青雲はるかに《上》(その2) 宮城谷昌光

平成19年4月1日発行 何介(かかい)が厠室から范雎を救い出したため、魏斉が范雎の死体を探索するものの見当たらなかった。魏斉は王が病に倒れたということが斉に漏れることを恐れていた。范雎はその後原声に助けられて原声の手伝いをしていた夏鈴に看病…

青雲はるかに《上》 宮城谷昌光

平成19年4月1日発行 裏表紙「戦国時代末期。大望を抱く才気煥発の青年説客、范雎(はんしょ)は無二の親友鄭安平(ていあんぺい)の妹の病を治すべく、悪名高い魏斉(魏の宰相)の奸臣須賈(しゅか)に仕えた。范雎の襄王への謁見が誤解を生み、魏斉の宴…