2024-04-29から1日間の記事一覧

花や散るらん 葉室麟

2012年10月10日第1刷 2014年7月15日第7刷 裏表紙「京の郊外に居を構え静かに暮らしていた雨宮蔵人と咲弥だったが、将軍綱吉の生母桂昌院の叙任のため、上京してきた吉良上野介と関わり、幕府と朝廷の暗闘に巻き込まれてしまう。そして二人は良き相棒である片…

川口松太郎(作家)私の履歴書 文化人4

昭和58年11月2日1版1刷 ①浅草生れの下町育ち-今だ判らぬ生母 ②独立念じ伝法院横丁で露店の古本屋開く ③警察の給士に-老刑事の温情に感謝 ④電信学校へ―“逓信局のお抱えさん” ⑤芝居狂時代-名人芸は文学の“宝庫” ⑥義父の死-貧乏人ゆえに医者も冷淡 ⑦円玉の…

神殺しの日本 反時代的密語 梅原猛

2006年9月30日第1刷発行 帯封「このままでは滅びる 靖国、道徳の崩壊 民主主義の腐敗 近代日本は二度、神を殺した」「理性の復讐招く靖国参拝/神は二度死んだ/民主主義道徳の創造/ムツゴロウは復讐する/日本の伝統とは何か/プラトンの憂慮/道徳を忘れ…