堀江貴文の「新・資本論」

2018年9月24日第1刷発行

 

帯封「知らないと一生搾取されるお金の正体!『お金とは信用』、『貯金と住宅ローンは悪』、『若者こそ起業』、『紙幣=お金』は幻想」「お金の三大要素は信用、投資、コミュニケーション 〇貯金や住宅ローンはナンセンス 〇『紙幣=お金』というイメージは幻想 〇『借金=すべて悪』とは一概にいえない 〇生命保険は必要ない 〇子供にこそ『お金の本質』を教えよ 〇貯蓄のための銀行は必要ない 〇若いうちは借金してでも起業したほうがいい 〇『ベーシックインカム制度』を導入すべき ほか」

この本の言いたいことはこの帯封に尽きている。地震保険も無意味というのには驚いた。東京で大震災が起きたら保険会社が債務不履行に陥り保険金が支払われる保証はないからというのが理由。そこまで割り切った考え方を貫いて公言するあたりが堀江さんらしい。