100分de名著 『一九八四年』リアルな「未来」 オーウェル 高橋源一郎

ディストピア小説の最高峰、スペイン内戦の陰、物語の概要(戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり)、『一九八四年』を読んで感じるいくつかのこと、二十思考、現実が『一九八四年』を真似している?、ニュースピーク、テレスクリーン、メディアに頼らず「自分の目」で見る(座談インターネットというメディア)

言葉狩りがいけない理由が何なのか漠然としていたが、それは思考を奪うことにつながるからだという、単純明快な答えに気がついた(ニュースピークってそういうことだ)

ザッカバーグの「フェイスブックは人類史上最高の大衆コントロール装置だ」という発言は本当なのだろうか。毎日15億人もの人が利用するといわれればその通りの気もするが。