2023-08-11から1日間の記事一覧

新装版 鬼平犯科帳(二)3⃣ 池波正太郎

2005年11月18日第1刷発行 裏表紙「四季おりおりの江戸の風物を背景に、事件のサスペンスが、こころよい人情と溶けあう独自の境地。ご存じ鬼平シリーズ第二巻は、鬼平こと長谷川平蔵の並外れた勘が冴える『蛇の眼』他、『谷中・いろは茶屋』『女掏摸お富』『…

花影の花 大石内蔵助の妻《下》 平岩弓枝

1998年4月20日発行 ひくは、再び子を宿した。大石内蔵助はりくに安心して子を産むために実家帰りを勧める。りくは帰らぬというと、内蔵助は決して犬死はせぬが、万一、大罪人となった時、幼い子達を頼むといえるのはりくだけなのだと諭し、主税を除いて、吉…

花影の花 大石内蔵助の妻《上》 平岩弓枝

1998年4月20日発行 仇討を果たした大内内蔵助の子大三郎は、幼い頃に養子に出されたせいか何か大事なものを忘れて成長したように子供子供して、妾腹のために呉服屋から買い付けた勘定書のことで妻と口喧嘩を始めた。大三郎は、母のりくに対して何故大石内蔵…