2024-02-11から1日間の記事一覧

三国志 第1巻 宮城谷昌光

2008年10月10日第1刷 裏表紙「建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。六代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に一人…

私の履歴書 村松梢風(作家) 日本経済新聞社 文化人1

昭和58年10月5日1版1刷 昭和60年3月20日1版3刷 ①富貴の乱れた農村に育つ ②恋の芽生えはお煙草盆の子 ③姉妹を同時に恋する ④中学生のころ ⑤処女作 ⑥ようやく文学を志す ⑦役に立った吉原通い ⑧志した“千三つ屋” ⑨葬式記者 ⑩「浅妻双紙」文壇へ ・地方の純農村…

赤い影法師《下》 柴田錬三郎

2008年11月20日発行 宗矩は真田幸村に、午前試合の勝者への拝領太刀が忍者に切先3寸が両断されたことを告げた。幸村は、かつて半蔵から剣相鑑定の依頼を受け、村正の作と断定したが、実は詐ったことを打ち明けた。宗矩から見せられた太刀は、正真正銘、村正…