2019年9月14日初版第1刷発行
江戸後期から明治までの時代小説をここ半年ばかり読み続けてきた。この期間についてはあらあら歴史の流れの理解が深まってきたと思うのだが、この本は、今まで読んできた本で得た日本史の知識を整理するのに役立った。以下、最近読んだ本を記す。
『市塵』藤沢周平」(新井白石がモデル)、『魚の棲む城』平岩弓枝(田沼意次がモデル)、『上杉鷹山と細井平洲』童門冬二、『冬の鷹』吉村昭(杉田玄白がモデル)、『浪華燃ゆ』伊東潤(大塩平八郎がモデル)、『間宮林蔵』吉村昭、『大河への道』立川志の輔(伊能忠敬)、『一朝の夢』梶よう子(井伊直弼がモデル)、『回天の門』藤沢周平(清河八郎がモデル)、『命もいらず名もいらず』山本兼一(山岡鉄舟がモデル)、『埋もれ火』北原亞以子(坂本龍馬の女がモデル)、『春風伝』葉室麟(高杉晋作がモデル)、『池田屋乱刃』伊東潤(宮部鼎蔵・桂小五郎らがモデル)、『燃えよ剣』司馬遼太郎(土方歳三)、『天璋院篤姫』宮尾登美子、『小説・新島八重 新島襄とその妻』福本武久、『会津おんな戦記』福本武久、『暁の旅人』吉村昭(松本良順がモデル)、『天翔ける』葉室麟(松平春獄)、『暁天の星』葉室麟(陸奥宗光がモデル)、『公害とたたかった鉄の人 田中正造』砂田弘、『ニコライ遭難』吉村昭(大津事件)、『ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎』吉村昭、『国萌ゆる 小説原敬』平谷美樹など。