2013年12月6日1版1刷
帯封「ソフトボールのエースから、女子ゴルフの頂点へ―日本人女子選手として初めて本格的に米女子ツアーへ参戦、米国人以外で史上初の賞金女王獲得など、日本女子ゴルフ界発展の礎を築いた世界のトッププロ・岡本綾子が自らの生涯と戦いの軌跡を振り返る。弟子たちへの教え『チーム岡本』メンバーたちへのアドバイスや技術論を特別収録」「
目次
まえがき
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頑固者の両親
おてんば
ソフトボールとの出合い
スパルタの今治明徳高校時代
福井で実業団に
ソフトからゴルフへ
研修生時代プロテストに合格
初優勝
プロ生活
米ツアー予選会とプレッシャー
狙って達成した国内賞金女王
米ツアー初V
米ツアー生活
ナイスボギー事件
腰痛でリタイア
リゾファミリー
2戦目で復活V
米賞金女王に
惜敗続きの海外メジャー
米ツアーのライバルたち
米ツアー撤退と涙の日本女子オープン優勝
恋愛と結婚
「スーパーゴルフ」の時代とテレビ
現役続行を懸け腰にメス、そして復活V
企業人に学ぶ
女性の時代と樋口さん
日本のライバルたち
今はなき仲間
世界殿堂入りと競技からの隠退
お酒と肴、魚釣り
チーム岡本
ソフト人脈
恵まれた女子プロ
弟子への教え
あとがき
・高校国体でソフトボールのピッチャーとして優勝し、実業団でも3年ソフトボールをしていた岡本さんが、22歳でゴルフに転向。キャディをしながら2度目のプロゴルフの試験で合格し、9年連続で女王に君臨した樋口久子を押さえて初優勝すると、大型ルーキー現るとちやほやされ出した。全米ツアー予選会では2回目で合格し、長いゴルフ人生を語る。2005年、国内で03年の樋口久子さん、前年の青木功さんに次ぐ３人目の世界ゴルフ殿堂入り。55歳でクラブを置いた。
