「原発訴訟と裁判官の責任 3・11後の司法をめぐって」樋口英明 世界10月号

ハウスメーカー何社かは最大震度4022ガルに耐えられる住宅をすでに建設している。
大飯原発の設計基準は判決当時700ガル、稼働中の現在でも856ガルに過ぎない。
なのに「ここには強い地震は来ませんから」という理由で差し止めを認めた再稼働禁止の仮処分を肯定した元裁判官の論文。後にこれを名古屋高裁金沢支部がひっくりした。