2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
かなり前に読んだ本。当時、「実録ー株式市場のカラクリ」(星野陽平編)、「実録ー株式市場の錬金術師たち」(星野陽平編)など、この手の本は、かなり流行った。
レオナルド(1452-1519)、ミケランジェロ(1475-1564)、ラファエロ(1483-1520) この年表だけで、この3人が同時代に生きていたということが分かって、正直驚きです。偉人は時を同じくしてまとまって出てくるもんですね。良い意味でライバル・緊張関係は人を成長させる最大の鍵かも…
現在人が陥りやすい「愛についての3つの誤解」 ①愛するという問題ではなく、愛されるという問題として捉えていること ②愛する能力の問題ではなく、愛する対象の問題としてしまっていること ③恋に落ちるという体験と、愛している状態を混同していること フロ…
差別が構造化している場合、差別をする側にいる人々は、自らが差別者であることを自覚しないのが常態だ。それだから、差別される側は、常に異議申し立てをする。しかし、差別する側は、それを被差別者による異議申し立てとは受け止めず、地域的、グループ的…
244p 「およそ人間には、ウマがあるのとあわないのとがある。ウマがあえば二人の力が三人分にも四人分にもなるが、ウマがあわなければ逆効果にしかならない。上に立つ者が、下々を遣うのに大切なのは、ここのところだ」かれは自分でこういうプリンシプル…
20万部突破!!につられてこの前買って読んだ。二重人格がキーワードだろうなあ。まあ、ぼちぼち面白いっていう印象かな。
本年度の本屋大賞、受賞作。信長公記など昔の資料を多数取り上げ、これを随所に散りばめながらの考察は、見事だし、すごく面白しいし、興味がとてもそそられる。おめでとうございます。下巻も早く読みたいが、忙しくてちょっと無理かも。
帯封には「人は愛情に税がかからぬことを知っている。なのに、なぜか愛しぬくことを躊躇する」とある。意味深だ。 話はかわるが、他国の国籍を取得すると、日本国籍は消滅する。簡単に戻すことができないことを承知するならば、ひとつの選択肢とういことにな…
かなり前に読んだ。タックスヘブンを題材にしつつ、カネと愛情を織り交ぜながら、面白く書いてある本だった。
著者自身が被災地を何度も訪れて取材した東北の現状を、小説と形で、世に問うている。渾身の力作。
5日間の清須会議を「現代語訳」で綴る純然たるエンターテイメント。勝家、秀吉らの織り成す人間模様は、かなり面白かった。
裏表紙に「木屑で発電し、石油・石炭の値段に左右されない地域経済を営む町がある」「超高齢化社会の島で、自分も地域も利益をあげる方法がうまれた」「オーストリア等ではエネルギー革命が起き、木材が今後の経済を握った」とあるが、ここにコンパクトな新…
帯封(後ろ)禅宗寺院の最高峰、京都・相国寺で行った特別講義の全4回テキスト! *「一神教は危険」は間違っている*なぜ「神」はいるのに「悪」は存在するか?*震災後の「きずな」ブームはファシズム*アメリカとロシアを突き動かす宗教原理*尖閣のガス…
50万部突破、に驚いて、早速読んでみた。犯人扱いされた城野美姫が、映画では井上真央が演じる?ファンからすると、地味な雰囲気がどう評価されるのかなっていうのが気になるところ。記者の演技力も必要な感じ。
昔読んだ本。オーケストラ演奏では、斉藤メソッドという鍛練法が知られているらしい。ひとつのオーケストラ曲を選ぶと、おびただしいエネルギーを注入して、その一曲だけを長い時間をかけて仕上げていく。ときには、半日かけて、数小節しか進まないというこ…
テンション、修正、確認でテンシュカク。ホウレンソウはもう古い、とは言うけれど、ちょっとインパクト不足が否めないかな。
優秀翻訳ビジネス書賞総合第1位。ブック・オブ・ザ・イヤー第1位。2013年上半期ビジネス部門年間ベストセラー第1位。こちらもすげえ。「意志力」がキーワードだね。
LAタイムズ文学賞。アメリカ2012年ベスト10小説。第4回大江賞受賞作。9ヶ国語で翻訳!すげえ。
ロゴセラピー(ロゴス(意味)によるセラピー(癒し)) どんな時も人生には意味がある。 「何か」があなたを待っている。 「誰か」があなたを待っている。 言葉の内容も大事だが、誰が言うかはもっと大事だ。説得力がまるで違ってくる。フランクルがいうか…
帯封「前例にとらわれない柔軟な発想と、現場経験に根差した解決能力を身につけ、銀行家として踏み出した高橋是清。日露戦争の戦費調達という使命を帯び、ロンドンで極東の新興国・日本をアピール、人脈を駆使して日本国債の売り出しを成功させる。以後、昭…
帯封「仙台藩の足軽に家にもらわれてきた子、のちの高橋是清は、横浜で英会話を学び、12歳で渡米。契約社会のアメリカでは、奴隷として売られる体験もし、帰国後は官・民でさまざまな職に就く。教師、官吏、相場師、銀行員・・・、彼の武器は堪能な英語力と…
帯封「"この場所で、この日に、世界は永遠に変わった”人口爆発による滅亡と崩壊。世界と人類を、救え」。こちらの帯封は更によく出来ている。
帯封「”ここに入らんとする者はいっさいの望みを捨てよ”ダンテ〈地獄篇〉に秘められた暗号を解読せよ」。改めて見るとよく出来た帯封だと思う。
第140回直木賞受賞作。作者は、何を「たずねよ」と呼びかけているのだろうかの問いに解説の宮部みゆきは「宗恩」説。でも、高麗の女性じゃないの?って思います、ふつうに。いずれにしても、利休の名前の由来、美学だけで昇り詰めていくあたりは、文句な…
山本常朝「葉隠」「武士道と云は、死ぬ事と見付たり」 「武士道」とはノブリス・オブリージュ。「義」「勇」「仁」「礼」「信」「名誉」「忠」「智」
ばかにされることを恐れるほどほど、愚かなことはない。もし私がほんとうにばかなら、ばかにされる結果は正当なものだし、他人が不当に私をばかにしたら、もしかすると別の人が、私をばかにした人をばかだと思うかもしれないのだ(47頁)。 →至言である。
第47回江戸川乱歩賞。二人の保護司、カッコイイ。
秘すれば花。新たなものを作らなければならないという、一種のイノベーション。 初心忘るべからず。「花鏡」が出典。若い時の初心は24~25歳。中年の初心(30代半ば)。老いてのちの初心。
以前読んだ。目次だけ記す。 序章 総理大臣の資質 第1章 政治家が書き遺すことの意味 第2章 人物月旦 戦後日本の政治家たち 第3章 人物月旦(続)海外の偉大な指導者たち 第4章 わが政権を回想する 第5章 これからの世界を読む 第6章 漂流国家、日本の…
「綱吉」「松の廊下」「水戸光圀」「本朝の史記」「402巻」。メジャーな人たちご登場だ。