ユーモアのレッスン 外山滋比古

2003年6月25日発行

 

表紙裏「しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く者の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。このレッスンには、教則本も近道もありません。」

 

・老婆は一日にしてならず(樋口恵子)

・貴社の記者は汽車にて帰社す

・借金コンクリート作り(東京外国語大学岩崎民平学長の竣工祝賀会)

・簡潔は知恵の精髄(シェイクスピアハムレット