未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合雅司

2020年 女性の半数が50歳超え
2024年 全国民の3人に1人が65歳以上
2027年 輸血用血液が不足
2033年 3戸に1戸が空き家に
2039年 火葬場が不足
2040年 自治体の半数が消滅
2042年 高齢者人口がピークを迎える


といった未来の年表とともに処方箋を提示している。
中でも、シルバータウン、もう一度大学生タウンの提案は面白いです。また知の巨人村という大学教授の退官後、収集した資料・文献を集めて地方に移住させるというのも具体的で実現可能性があるような気もします。このような具体的提案が社会の中でどしどしなされて問題解決のために具体的に動き出すことが早急に必要だと思います。