流浪の月 凪良ゆう

2020年本屋大賞受賞
周りの事実と本人達の真実は時に異なる。そのために誰にも言えず理解されることもなく苦しむことがある。されでもひとりでなければ生きていける。ネットの時代は、そんなことが周りに、意外と溢れているのかもしれない。ある程度予期できるストーリー展開ではあるものの、グイグイ読ませる筆力はなかなかです。ふみいいいが頭から離れない。