からだと心を診る 診療内科からの47の物語 関西医科大学教授 中井吉英

春、夏、秋、冬の、4章にわけての、筆者の経験的エッセイ。目が見えなくなった患者さんが、見えなくなったがゆえに見えるものがあるという展開は、普段健常者がいかに何も見えていないかを教えてくれた。