博士の愛した数式 小川洋子

第1回本屋大賞受賞作。映画もよかったです。271pに登場する e+1=0 (1-1=0)
三角関数と指数関数が実は虚数を通じて繋がっていたことを示す、「我々の至宝」かつ「すべての数学の中で最も素晴らしい公式」とされるオイラーの公式ノーベル物理学賞ファインマンが、小説の中で、カッコよく登場するのって凄過ぎる。
「僕の記憶は80分しか持たない」博士の、常に新しい、初対面の家政婦さんとの感動の物語です。