行動経済学の使い方 大竹文雄

2019年10月25日第3刷発行

論理的に同じ意味を持つメッセージであっても、利得を強調するか損失を強調するかという説明の仕方により人の行動は左右されるということなどを例に挙げて、効果的な医療分野や公共政策の実を上げるためのナッジをわかりやすく解説してくれている。互恵・多数派の行動を強調すると効果が増すというのも確かにさもありなんという気がする。