スタンフォード式 最高の睡眠 スタンフォード大学医学部教授 スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長 西野精治

2017年3月5日初版発行 2017年7月25日第20刷発行

 

帯封「NHKスペシャル 『睡眠負債が危ない』に著書出演で話題沸騰‼ 世界最新データ満載!10万部突破!『究極の疲労回復』と『最強の覚醒』をもたらす科学的エビデンスに基づいた、睡眠本の超決定版!」「『睡眠研究のメッカ』スタンフォードの叡智を凝縮した、世界一のスリーピング・プログラム 0章 『よく寝る』だけでパフォーマンスは上がらない 1章 なぜ人は『人生の3分の1』も眠るのか 2章 夜に秘められた『黄金の90分』の法則 3章 スタンフォード式 最高の睡眠法 4章 超究極!熟睡をもたらすスタンフォード覚醒戦略 5章 『眠気』を制する者が人生を制す」

表紙裏「睡眠は人生において『必要不可欠なもの』の一つではある。しかし、もっと大事なのは、睡眠は『ギフト』であるということだ。 ウイリアム・C・デメント(スタンフォード大学睡眠研究所初代所長)」

 

0章

 最初の90分間のノンレム睡眠(脳も体も眠っている睡眠)をいかに深くするか。

1章 睡眠ミッション①脳と体に休息を②記憶を整理して定着③ホルモンバランスを調整④免疫力をあげる⑤脳の老廃物をとる

2章 

 最初の90分が黄金になる三大メリット①自律神経が整う②グロースホルモンが分泌③脳のコンデションが良くなる

 深部体温が下がると同時に手足が温かくなることで深い眠りに導ける。脳のスイッチもオフに。

3章 

 入浴は深部体温を下げ皮膚温度を上げる。足湯は入浴と同等の効果あり。靴下は脱いで入眠する。そば殻枕は頭を冷やすアイテムとして有効。寝る前は何も考えない。単調な状態にすることは脳のスイッチオフを導く。

4章 覚醒戦略

 ①レム睡眠の時に起きられる確率を高くするためにアラームを2つの時間にセットする。

 (→これは実行済みだ)

 ②太陽の光を浴びる(→これも実行済みだ)

 ③裸足で床にじかに触れることで皮膚感覚を刺激し、上行性網様体を活性化させる

 (これはまだ実行していなかった!)

 ④手を冷たい水で洗う(これもまだ実行していなかった)

 ⑤咀嚼力で眠りと記憶を強化する(→これは実行済みだ)

 ⑥汗だくを避ける(早足ウォーキングがおすすめ→これは実行済みだ)

 ⑦テイクアウト・コーヒーでカフェイン以上を取り込む

 ⑧大事なことをする時間を変える(これも実行済みだ)

 ⑨夕食はきちんととる(これも当然実行済みだ)

 ⑩夜の冷やしトマトで睡眠力アップ(夜と朝を交互にトマトを取っていたので夜に統一しよう!)

 ⑪金の眠りになる酒を飲む(1~1.5合の少量の日本酒にとどまれば寝つきもよくなり睡眠の質を下げない→これも実行済みだ)

 

スタンフォード理論は、意外にも、私が無意識のうちに実行しているものが多かった。

私の快眠を理論的に補強してくれ、安心かつ大満足でした。更なる快眠に向けてもう一息努力を積み重ねよう!