一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書 牧野智一

2021年4月26日初版第1刷発行

 

目次

はじめに 「通訳者×英語講師」がつくった画期的英会話メソッド!

ホームルーム① 英会話の学習には「順番」がある!

ホームルーム② 初級者でも英会話が劇的に上達する通訳の4つのスキル

序章 通訳者が使っている英会話のスキル

第1章 スピーキング

第2章 リスニング

第3章 スピーキングとリスニングの練習法

第4章 コミュニケーション

おわりに

 

・英語の学習は、必ずスピーキングから始める。

①スピーキング、②リスニング、③リーディング、④ライティングの順番が英語上達の最短ルートである。なぜスピーキングが必ず先になるかというと、スピーキングできない単語やフレーズ、文法は聞き取りもできない傾向にあるので、スピーキングの基礎が身についた後に、リスニングに取り組んだ方が、効率が断然よいから。

・「に」→「を」の法則がある。

・「形容詞」は1語なら前置き、2語以上なら後ろ置き。

・「思う」の強さ (強い)believe>assume>think>suppose>guess(弱い)

・「Would you mind ~?」は「~気にしますか?」なので、「気にしないので、~してください」と言いたいときは、「No,I wouldn‘t」と答える。

・「後ろから2つ目の母音」がアクセントの原則

・toは目的地に、towardは方面に。

・belowは下の方に、underは真下に。

・canは能力的に、be able toは状況的に、~することができる。

・mustは主観的に、have toは客観的に。

・millionはmilleが語源100,000,000(100万)。billionはラテン語biが語源10,000,000,000(10億)。bicycle2つの車輪で二輪車。Trillionはラテン語triが語源。trianglr3つの角度で三角形1,000,000,000,000(1兆)。

などなど、もっと早めにこの本に出会ってゐればよかった、と思った本でした。それ以外にも日本人が英語を学ぶのに大事なポイントが平易に分かり易く書かれており、とってもお勧めです。