論及ジュリストNo33 spring2020 特集「憲法、現下の論点」

江藤祥平「個人として尊重される」とはどういうことか

 -欲望とエロティシズムの様相

小島慎司「民主政下の専門職能」

 文化的現象(学問、文学、芸術)について、自律的な専門職能を観念することにいかなる意味があるのかを考察するものである。

 Ⅰ.トクヴィルの叙述とその解析

  1.トクヴィルの叙述

  2.叙述に見られる対立軸

 Ⅱ.トクヴィルの叙述の解析から得られる示唆

  1.日本における議論

   2.その議論に対してトクヴィルの叙述の解析が与える示唆

 水谷瑛嗣郎「『表現の自由』の現代的な『カタチ』ーフェイクニュース問題を切り口に

白藤博行「『Society5.0』時代において地方はどこまで自治が可能か

 ー『自治体戦略2040構想』を手掛かりに

遠藤誠治『米中対立と世界秩序の危機』

 

特集で取り上げられている論文の一部の目次(一部に小項目まで)を紹介。

現在の憲法学って、こんな領域にも広がっているのか?という驚きがあった。