20世紀女性文学を学ぶ人のために 児玉実英/杉野徹/安森敏隆 (編)(その2)

2007年3月10日第1刷発行

 

Ⅳ 20世紀女性文学への案内(日本の作品30編、英米中心の作品50編)

  1. 与謝野晶子『みだれ髪』(外村彰)
  2. ベアトリクス・ポター『ビターラビットのおはなし』(杉野徹)
  3. 山川登美子ほか『恋衣』(外村彰)
  4. セルマ・ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅』(北脇徳子)
  5. ルーシー・モード・モンゴメリ赤毛のアン』(小山薫)
  6. ジーン・ウェブスターあしながおじさん』(辻英子)
  7. 平塚雷鳥『元始女性は太陽であった』(外村彰)
  8. ウイラ・キャザー『おお開拓者よ!』(西田智子) 
  9. 野上弥生子海神丸』(外村彰)
  10. キャサリンマンスフィールド園遊会』(玉川佳子) 
  11. ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(風間末起子)
  12. パール・バック『大地』(児玉佳與子)
  13. パメラ・リンドン・トラヴァース『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(南大路文子)
  14. アガサ・クリスティオリエント急行の殺人』(小山薫)
  15. 宇野千代色ざんげ』(外村彰)
  16. 宮本百合子『冬を越す蕾』(外村彰)
  17. 岡本かの子『鶴は病みき』(外村彰)
  18. マーガレット・ミッチェル風と共に去りぬ』(竹村憲一)
  19. アンネ・フランクアンネの日記』(小山薫)
  20. トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家』(辻英子)
  21. シモーヌ・ド・ボーヴォワール第二の性』(荒木八千代)
  22. ユードラ・ウェルティ『黄金の林檎』
  23. ドリス・レッシング『草は歌っている』
  24. 林芙美子浮雲
  25. 壷井栄二十四の瞳
  26. 中條ふみ子『乳房喪失』
  27. フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』
  28. 幸田文『おとうと』
  29. エルサ・モランテ『禁じられた恋の島』
  30. イーディス・シャトウェル『コレクテッド・ポエムズ』
  31. 円地文子『女面』
  32. 茨木のり子『見えない配達夫』
  33. フィリッパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』
  34. アイリス・マードック『鐘』
  35. 佐多稲子『歯車』
  36. 有吉佐和子『紀ノ川』
  37. 倉橋由美子パルタイ
  38. ミュリエル・スパーク『独身者』
  39. エドナ・オブライエン『カントリー・ガール』
  40. レイチェル・カーソン沈黙の春
  41. 田辺聖子『感傷旅行』
  42. 瀬戸内晴美『かの子撩乱』
  43. 三浦綾子『氷点』
  44. シルヴィア・プラスエアリアル
  45. ジョイス・キャロル・オーツ『贅沢な人びと』
  46. ペネロピ・ファーマー『ある朝、シャーロットは…』
  47. 曽根綾子『傷ついた葦』
  48. スーザン・ヒル『ぼくはお城の王様だ』
  49. ジャンナ・マンツィーニ『立てる肖像』
  50. マーガレット・ドラブル『針の眼』
  51. 河野裕子『森のやうに獣のやうに』
  52. 宮尾登美子『櫂』
  53. メイ・サートン『今かくあれども』
  54. 森茉莉『甘い蜜の部屋』
  55. ニーナ・ボーデン『ペパーミント・ピッグのジョニー』
  56. 斉藤史『ひたくれなゐ』
  57. 高橋たか子『誘惑者』
  58. ルース・レンデル『わが目の悪魔』
  59. 中沢けい『海を感じる時』(真銅正宏)
  60. ナディン・ゴーディマ『バーガーの娘』(越智礼子)
  61. アドリエンヌ・リッチ『嘘、秘密、沈黙。』(西口純子)
  62. 道浦母都子『無援の抒情』(安森敏隆
  63. ダーチャ・マライーニ『メアリー・ステュアート』(南大路文子)
  64. トニ・モリスン『タール・ベイビー』(森あおい)
  65. イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』(児玉富美恵)
  66. アリス・ウォーカー『カラーパープル』(児玉佳與子)
  67. アニタ・デサイ『デリーの詩人』(植木照代)
  68. 山田詠美『ベッドタイムアイズ』(真鍋正宏)
  69. エミリー・ロッダ『ふしぎお国のレイチェル(ブタも飛ぶかもしれない)』(関淳子)
  70. 俵万智『サラダ記念日』(安森敏隆
  71. 吉本ばなな『キッチン』(真鍋正宏)
  72. イリーナ・ラトゥシンスカヤ『強制収容所へようこそ』(西口純子)
  73. フェイ・ウェルドン『女ともだち』(辻裕子)
  74. 孫愛玲『斑布曲 彩りの道』(杉野徹)
  75. 朱天文『世紀末の華やぎ』(植木照代)
  76. ユン・チアン『ワイルド・スワン』(ジュリエット・カーペンター)
  77. スーザン・ウォジェコウスキー『クリスマスのきせき』(杉野徹)
  78. 申京淑『離れ部屋』(北脇徳子)
  79. J・K・ローリングハリー・ポッターと賢者の石
  80. ルース・L・オゼキ『イヤー・オブ・ミート』(植木照代)

 

 まだ、大半が未読である。本書を時に手にしながら、ここに挙げられている作品は出来ればすべて読んでみたいと思う。。