2007年3月10日第1刷発行
Ⅳ 20世紀女性文学への案内(日本の作品30編、英米中心の作品50編)
- 与謝野晶子『みだれ髪』(外村彰)
- ベアトリクス・ポター『ビターラビットのおはなし』(杉野徹)
- 山川登美子ほか『恋衣』(外村彰)
- セルマ・ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅』(北脇徳子)
- ルーシー・モード・モンゴメリ『赤毛のアン』(小山薫)
- ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』(辻英子)
- 平塚雷鳥『元始女性は太陽であった』(外村彰)
- ウイラ・キャザー『おお開拓者よ!』(西田智子)
- 野上弥生子『海神丸』(外村彰)
- キャサリン・マンスフィールド『園遊会』(玉川佳子)
- ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(風間末起子)
- パール・バック『大地』(児玉佳與子)
- パメラ・リンドン・トラヴァース『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(南大路文子)
- アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』(小山薫)
- 宇野千代『色ざんげ』(外村彰)
- 宮本百合子『冬を越す蕾』(外村彰)
- 岡本かの子『鶴は病みき』(外村彰)
- マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(竹村憲一)
- アンネ・フランク『アンネの日記』(小山薫)
- トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家』(辻英子)
- シモーヌ・ド・ボーヴォワール『第二の性』(荒木八千代)
- ユードラ・ウェルティ『黄金の林檎』
- ドリス・レッシング『草は歌っている』
- 林芙美子『浮雲』
- 壷井栄『二十四の瞳』
- 中條ふみ子『乳房喪失』
- フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』
- 幸田文『おとうと』
- エルサ・モランテ『禁じられた恋の島』
- イーディス・シャトウェル『コレクテッド・ポエムズ』
- 円地文子『女面』
- 茨木のり子『見えない配達夫』
- フィリッパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』
- アイリス・マードック『鐘』
- 佐多稲子『歯車』
- 有吉佐和子『紀ノ川』
- 倉橋由美子『パルタイ』
- ミュリエル・スパーク『独身者』
- エドナ・オブライエン『カントリー・ガール』
- レイチェル・カーソン『沈黙の春』
- 田辺聖子『感傷旅行』
- 瀬戸内晴美『かの子撩乱』
- 三浦綾子『氷点』
- シルヴィア・プラス『エアリアル』
- ジョイス・キャロル・オーツ『贅沢な人びと』
- ペネロピ・ファーマー『ある朝、シャーロットは…』
- 曽根綾子『傷ついた葦』
- スーザン・ヒル『ぼくはお城の王様だ』
- ジャンナ・マンツィーニ『立てる肖像』
- マーガレット・ドラブル『針の眼』
- 河野裕子『森のやうに獣のやうに』
- 宮尾登美子『櫂』
- メイ・サートン『今かくあれども』
- 森茉莉『甘い蜜の部屋』
- ニーナ・ボーデン『ペパーミント・ピッグのジョニー』
- 斉藤史『ひたくれなゐ』
- 高橋たか子『誘惑者』
- ルース・レンデル『わが目の悪魔』
- 中沢けい『海を感じる時』(真銅正宏)
- ナディン・ゴーディマ『バーガーの娘』(越智礼子)
- アドリエンヌ・リッチ『嘘、秘密、沈黙。』(西口純子)
- 道浦母都子『無援の抒情』(安森敏隆)
- ダーチャ・マライーニ『メアリー・ステュアート』(南大路文子)
- トニ・モリスン『タール・ベイビー』(森あおい)
- イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』(児玉富美恵)
- アリス・ウォーカー『カラーパープル』(児玉佳與子)
- アニタ・デサイ『デリーの詩人』(植木照代)
- 山田詠美『ベッドタイムアイズ』(真鍋正宏)
- エミリー・ロッダ『ふしぎお国のレイチェル(ブタも飛ぶかもしれない)』(関淳子)
- 俵万智『サラダ記念日』(安森敏隆)
- 吉本ばなな『キッチン』(真鍋正宏)
- イリーナ・ラトゥシンスカヤ『強制収容所へようこそ』(西口純子)
- フェイ・ウェルドン『女ともだち』(辻裕子)
- 孫愛玲『斑布曲 彩りの道』(杉野徹)
- 朱天文『世紀末の華やぎ』(植木照代)
- ユン・チアン『ワイルド・スワン』(ジュリエット・カーペンター)
- スーザン・ウォジェコウスキー『クリスマスのきせき』(杉野徹)
- 申京淑『離れ部屋』(北脇徳子)
- J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』
- ルース・L・オゼキ『イヤー・オブ・ミート』(植木照代)
まだ、大半が未読である。本書を時に手にしながら、ここに挙げられている作品は出来ればすべて読んでみたいと思う。。