この名作がわからない 小谷野敦 小池昌代

2019年10月25日初版発行

 

帯封「『雪国』『金閣寺』『グレート・ギャツビー』『蓼喰う虫』『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』…は本当にそんなにすごいのか? いくら世間で名作だ文豪だと言われていたって、つまらない時はつまらない、と言っていいのである。真の名作文学がわかる対談集」

 

目次 

序文解説 小谷野敦

序章

第一章

金閣寺』『仮面の告白三島由紀夫

楢山節考深沢七郎

第二章

グレート・ギャツビー』 F・スコット・フィッツジェラルド

欲望という名の電車テネシー・ウィリアムズ

『ロリータ』 ウラジーミル・ナボコフ

第三章

『雪国』 川端康成

『鍵』『瘋癲老人日記』『蓼喰う虫』 谷崎潤一郎

第四章

ボヴァリー夫人フローベール

アンナ・カレーニナトルストイ

「かわいい女」「犬を連れた奥さん」 チェーホフ

第五章

カラマーゾフの兄弟』『罪と罰ドストエフスキー

あとがき 小池昌代

 

この本は、これに登場する本を読んでいないと、2人の対談の意味・面白さについていけない。半分くらいしか読んでなかったので、半分くらいしか理解できなかった。