読者は「アウトプット」が99% その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 藤井孝一

2019年10月15日第1刷発行

 

帯封「『どんな本だったか』を必ず話す。これが役立つ読書の極意 できる人は今日の出来事を話すように『本の話』をする!この方法で、得られるリターンは10倍にも20倍にもなる!」「

「仕事と関係ないジャンルの本」が差を生む

ブログ、SNS……「ネット」で本をどう活かす? ――etc.

表紙裏「本を『読んで終わり』にするのはもったいない。『話す』『書く』『行動する』…読後にこんな“アウトプット"をすることで、本は自分の血となり肉となる。読むだけ、楽しむだけの読書から一歩も二歩も進み、自分の仕事や人生に磨きをかける『アウトプット読書術』を紹介します。」

 

目次

 はじめに

1章 もっと「本の話」を誰かとしよう

今日の出来事を話すように「本の話」をする

「人に伝える」ことで、知識が知恵に変わる

学んだことを「出し惜しみ」しない

できる人は、例外なく「要約力」を鍛えている

本で身につく「全体を俯瞰する力」

「教わる側」から「教える側」に回る

2章 「速読」よりも「乱読」せよ!

「1日1冊」必ず読む私の方法

本を「斜め読み」でインプットする法

読書についての「4つの誤解」

本は「買いまくり」「読みまくる」こと

「まえがきの最初の3行」で買う本を選べ

「ベストセラーの立ち読み」で流行を知る

書店だからわかること、アマゾンだからわかること

「濃い情報」がほしいなら本を読むしかない

本は「何冊か同時に読む」ほうがいい

読書を「毎日のルーチン」に組み込め

3章 読書を最高の「自己投資」にする技術

たとえば、「小説」をどう仕事に役立てる?

「ノウハウの10%」の実践を目指す

情報は「受け取る」ものではなく「取りに行く」もの

余白に書き込み、汚しながら本を読め

「読書メモ」は“好きなように”書く

「読者レビュー」は批判的なものを参考に

あなたも今すぐ「書評家」になれる

ブログ、SNS…「ネット」で本をどう活かす?

メルマガで「最新情報」を手に入れる方法

「読書会」は“ゆるいルール”でやるのがコツ

周囲に「本の贈り物」をしてみよう

「著者に会う」ことも難しくない!

電子書籍」について考えておきたいこと

4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む!

なぜ、社長は「古典」を読むのか?

読書は「上に立つ者」の仕事

一流の人は「スキル」よりも「仕組み」を学ぶ

「仕事と関係ない分野の本」が差を生む

難しい本の活かし方、やさしい本の活かし方

「感動」をアウトプットできるか

「読書モード」になる環境をつくる

読書時間をどう確保するか

「かっこいい本棚」をつくろう

「新聞・ネットニュース」の活用法

5章 私は、こんな本を読んできた

「明日から仕事に活かせる」編

「お金について考えておきたい」編

「社会人としての生き方を考える」編

「人間関係に役立つ」編

「社会・世界について知る」編

「読んでおきたい古典」編

たった1冊の本に、人生を変える力がある

 

・工芸の世界に「用の美」という言葉がある。柳宗悦さんが進めた民芸運動で使われていた言葉だが、人間国宝が作った作品よりも無名の職人が作った日常生活で使う道具にこそ本当の美しさがあると意味。読書も同じである。

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・多くの本が紹介されているが、中でも『TQ』ハイラム・W・スミスは特に読んでみたい。