結婚作詞離婚作曲 シーズン1(全16話)その1 2021年

ラジオ番組の制作に携わる3人の女性。番組作家のシウンは家族優先で身なりも気にしない良妻だが、ある日突然大学教授の夫ヘリュンから長すぎた結婚生活を終わらせたいと言われショックを受ける。PDのピヨンは病院院長の夫ユシンと幸せな家庭を築くが、突然実母ソヒャンがフィリピンから帰国し、母がピヨンの夫に、ピヨンが隠していた父のことを話してしまい、夫から偏見を持たれるのを恐れる。DJのヘリョンは弁護士のサヒョンと子供は作らない約束で結婚するが、夫が胎夢を見たと言い、夫の父も胎夢の夢を見る。元気がない作家のシウンは夫から別れ話を切り出されたことをピヨンとヘリョンに打ち明けると、二人は夫婦生活を拒んだのが理由では?と助言する。妻のピヨンは夫のユシンから優しい言葉をかけられ抱きしめられる。離婚を避けたいシウンは夫ヘリュンの気持ちを変えようとネグリジェを着てベッドに入るなどして努力するが、翌朝には子供達には自分から話をすると言い、夫の離婚の決意は固い。原因は女ではないと嘘をつき、豊かな生活を送らせることができなかった不甲斐なさに男として辛いと言い、シウンは一応の理解を示す。ヘリョンは夫サヒョンの浮気を疑い、夫の事務所に夜に突然向かうが、夫は仕事中。義母がヘリョンに子供を持つなら今のうちにと勧めるが、ヘリョンは子供を作らない約束で結婚したと言い平行線に。シウンは自分から2人の子供に別居することになったと伝える。ヘリョンは夫サヒョンが車中に妻の知らない携帯を隠した場面を見てしまい、特定の人物しか履歴がなかったので浮気なのか問い詰め、黙る夫サヒョンに平手打ちを2発食らわす。夫サヒョンは相手の女が誰か聞かれるが、誰かは問題じゃないと言い明かさないので、妻ヘリョンは女を連れてきたら離婚届に判を押すと言う。サヒョンの父は偶然初恋のドンミと再会する。ドンミの名を愛犬の名前にしていたことから妻は面白くない。シウンの夫ヘリュンは子供たちに離婚を反対されて心が揺れる。サヒョンは相手が妊娠したと母に告げ、母は頑固な父に5週目に入ったと教える。ユシンの父ギリムと継母ドンミが映画を観に行くと、ギリムは心臓発作を起こし、妻に助けを求めるが、ドンミは放置し、ギリムは亡くなる。ユシンたちが駆けつけるが、継母ドンミは泣き崩れていた。ドンミは悲しみに暮れる姿を演じ、周囲から同情を買った。ヘリョンは目をつぶることに決め、私の負け、産んであげる、子供をつくろうと言うが、サヒョンは彼女が妊娠した事実を告げる。翌日2人でサヒョンの実家を訪れ、ヘリョンは両親の考えを聞きたいと尋ねる。酔って帰宅したシウンの夫ヘリュンは妻に女がいることをようやく白状する。シウンはショックを受けるが、子供達を傷つけたくないのでバレないようにとだけ釘を刺す。ところが娘のヒャンギはスーパーで買い物をした父ヘリュンが女を乗せた現場を目撃してしまい、父の浮気を知ってしまい、1日家に帰って来なかった。医師ユシンは生前の父の遺言で義母ドンミの世話を頼まれていたことから、かなりドンミのために手厚い世話をするため、妻ピヨンは親密ぶりが行き過ぎだと不安を募らせていく。父ヘリョンの娘ヒャンギは、父が教授になれたのも全て母の支えがあってのことなのに、それを感謝するどころか裏切るなんてひどいと父を責める。ユシンは継母ドンミを元気づけるため遊園地に誘うが、偶然ピヨンの母ソヒョンが孫のジアを連れて遊びに来ていて偶然2人を見てソヒョンは心配する。ラジオ局ではヘリョンが吐血し、ストレスによる急性十二指腸潰瘍と診断され入院する。サヒョンはようやく女と別れる決意を固める。シウンは子供達に3人で力を合わせて仲良く暮らしていこう、ものは考えようだと教える。入院中のヘリョンにサンヒョンはペアウォッチをプレゼントし、今後は何でもお揃いものにしようと持ち掛ける。ドンミに手巻き寿司を口に運んであげるなど夫の態度は度が過ぎると感じたピヨンは夫の荷物をまとめ、気が済むまで実家で暮らすよう言う。ユシンは実母が兄と自分を差別していた過去をピヨンに打ち明け、そんなユシンをドンミが支え続けてくれたことから、今は恩返しをしたいと心の内を告げる。ピヨンは一定の理解を示しつつも周囲が誤解するほどに親密な関係を続けるのでなく再婚相手を探してあげてと言う。早速ピヨンはラジオ局の部長に相手の紹介を求める。ドンミと再会したサヒョンの父がドンミのことを想い続ける姿に妻イェジュンはイライラを爆発させ、妻と元友達とどちらが大切なのかと問い詰める。ユシンが済州島に仕事で出張すると、同じ便に女3人組が同乗していた。