2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

愛猿記《下》 子母澤寛

1991年4月10日発行 ジロの一生 愛想を振りまくことをしないジロだが、子供達が学校から帰って来ると、帰り道でジロは子供達をいつも待っていた。そんなジロにライバルが登場する。ジロとは対照的で、やたらと愛想を振りまく大型犬のアカがやってくると家族の…

「私の履歴書」61年の知恵 昭和31年から平成29年まで総勢819人が伝えたかったこと 吉田勝昭

2018年5月16日第1版第1刷発行 2018年第1版第2刷発行 帯封「この研究にかけた著者の集大成!『私の履歴書』研究の第一人者による3部作が完成!1956年の掲載開始から61年間、登場人物819人すべてを読破して得られた、『後世のための知恵』を説く。」 目次 は…

生命をみつめる 杉原領事とレーロチカのパン 早乙女勝元編

1998年5月22日初版 目次 プロローグ 1 鎌倉に杉原夫人を訪ねる 2 ビリニュスに着いた 3 カウナスの収容所にて 4 私は20歳の女子学生だった 5 旧レニングラードの悲劇の少女 6 レーロチカの形見のパン 7 「バラが咲いた」の大合唱で あとがき ・日本の…

愛猿記《上》 子母澤寛

1991年4月10日発行 愛猿記 著者の友人が箱詰めで一匹の猿を著者に送ってきた。ある病院の院長が買って檻に入れておいたら檻を破り夫人の頬へ深い疵をつけ、薬局長が貰い受けると鎖を切って箱を抜け出して向側の蕎麦屋で大暴れし、獣医の所にやってきた後も近…

日本のリーダー達へ 私の履歴書 葛西敬之

2023年2月9日1版1刷 帯封「日本の将来を考え続けた経営者が、その生涯を『私の履歴書』(日本経済新聞連載)で振り返る 日本社会の危機脱却のヒントがここに」「国鉄の分割民営化や東海新幹線の再生を成し遂げ、安全保障・外交分野でも活躍し、2022年5月に逝…

三国志名臣列伝 蜀篇 宮城谷昌光

2023年2月25日第1刷発行 帯封「『無垢な人』劉備を愛した男たち 関羽 張飛 諸葛亮 趙雲」「関羽と張飛は、顔をみあわせた。あれほど激しく怒った劉備をはじめてみた。政府のために誠意をもって戦ってきた劉備は、その政府の汚濁がゆるせなかったのであろう。…

私の履歴書 奥村綱雄(野村証券会長) 日本経済新聞社 経済人4

昭和55年7月2日1版1刷 昭和59年2月23日1版11刷 ①江州信楽に生まる ②入社試験軒並み失敗 ③外債事件で座敷牢へ ④野村徳七翁の代理で満州へ ⑤守り通した野村の社名 ⑥混乱のヤミ時代に新興成金 ⑦投資信託法案通す ⑧高校時代には信仰生活 ⑨社長就任、異端視さる ⑩…

三国志読本 宮城谷昌光

2014年5月15日第1刷発行 目次 ロングインタビュー 私の「歴史小説」 自作解説 『三国志』の沃野に挑む 曹操と劉備、三国志の世界 『三国志』の可能性 『三国志』歴史に何を学ぶのか 対談 歴史小説を語る 水上勉 歴史と小説が出会うところ 井上ひさし 歴史小…