2020年8月25日第1刷発行
これが面白いと思える人が理系向きなんだろうな。私の頭はいつの間にか文系になってしまったんだなと思う。面白さが味わえない辛さ。何を読んだら、科学的な古典・名著と言われているのに、面白さを感じることができるのだろう?
本書の目次とキーワード
はじめに 生き物の多様性こそすばらしい
- 「種」とは何か?
- 進化の原動力を解き明かす
「変異」「生存競争」「自然淘汰」がキーワード
生存競争とは弱肉強食を意味しない
- 「不都合な真実」から眼をそらさない
反論に対する答えをあらかじめ用意/科学的思考の面白さ
- 進化論の「今」と「未来」
「おばあさん」はなぜ存在するのか
ブックス特別章 『種の起源』が開いた扉
遺伝子そのものに変化はなくても、生まれてからの生活環境からの刺激によって、ある遺伝子に修飾がつき、その遺伝子が働かないようにされることがある、ということを指す。
/『人間の由来』と性淘汰の理論/ウイルスと生物の共進化
読書案内
あとがき
『種の起源』14章の構成