緊張しない!『最初のひと言』大全 桐生稔

2022年9月20日初版第1刷発行

 

帯封「著者累計17万部超!話し方のプロの待望の新刊 超カンタン!“このひと言”を使うだけで会話がラクになる!『そうそう』『なるほど』『そういえば』『りがとうございます』『はようございます』」「緊張しやすい日常シーンにフォーカスした『最初のひと言』が満載!『会話中の沈黙に耐えられないときどうする?』『苦手な人と話をするときは?』『聞き手が無反応だったらどうする?』『意見を否定されたらなんて返す?』『会話が弾まないときはどんなひと言で盛り上げる?』」

表紙裏「あがり症を克服するために、あなたが具体的に実践すべきことは何か?それが本書のテーマ、『緊張したときの最初のひと言』です。『緊張したときは、このひと言から話し始めてください』というメソッドです。(本文より)」

 

〇準備編 ため息×3セットを行い、自らを副交感神経へといざなう

 

〇テクニック 日常篇 

 真剣に聞いてほしいとき 「リラックスして聞いてください」(ブラッド・J・ブッシュマン博士の論文を根拠に、反対の言葉を投げかけることで、真剣に聞いてもらえる空気をつくる)

 

〇テクニック 対人篇

 つまらなさそうにしている人 聞き手が興味なさそうなときは、「質問」を使って聞き手の聞く態勢をつくる

 

〇テクニック 人前篇

 プレゼンの冒頭は、アイコンタクトで聞き手からの評価を高める

 

〇メンタル編

 感謝からスタートし、アウェイ感を払しょくする

 

おわりに

 緊張と緊張感は違う。決定的に違うのは意識。緊張は不要だが、緊張感は必要。

 本当に伝えたいことを10秒で伝えるには、と考えると、自分で全力でやれることをやる、伝えることに集中できる。

 

 実践済みの項目も結構あったが、うなずけるものも上記のとおり結構あった。