一冊でわかる韓国史 世界と日本がわかる国ぐにの歴史 監修:六反田豊

2021年11月30日初版発行

 

帯封「勧告って、興味深い。朝鮮半島で何が起きてきたのか? コラム『そのころ、日本では?』でグローバルな感覚も身につく!」「教科書よりもわかりやすい 韓国の誕生までと、現在に至る半島の歴史」

表紙裏「朝鮮半島は、私たちが暮らす日本列島と“一衣帯水”の関係にあり、両地域の間では古くから密接な交流が積み重ねられてきました。それは今後も変わることはないでしょう。その意味で、朝鮮半島の人々が歩んできた歴史を学ぶことは、単に知的好奇心を満たすにとどまらず、私たち自身の来し方をふり返り、行く末を見据えるうえでも意義ある営みということができます。(『はじめに』より)」

 

目次

chapter1 伝承上と実在の王朝

chapter2 三つ巴の争い

chapter3 初の統一王朝

chapter4 高麗の興亡

chapter5 朝鮮の繁栄

chapter6 朝鮮の苦難

chapter7 日本統治から独立へ

chapter8 大韓民国の歩み

 

ひみつコラム

 [1] 朝鮮半島の多彩な料理

 [2] 韓国の国旗

朝鮮半島の中国の主な王朝・国家・時代

朝鮮半島の歴史年表

 

きちんと韓国の歴史を勉強してこなかった。

現在の大韓民国の歴史も少々複雑だが、それ以前の日韓併合にしても断片的な知識しかなく、更にその前の朝鮮王朝に至っては韓国歴史ドラマでいつかドラマでも観ながら勉強しようかなという程度で、トンイやイサン、チャングムがどの時代だったのかすらきちんと知らなかったので、そこは勉強になった(もちろん本書でテレビドラマのことが紹介されているわけでは決してない。テレビドラマの本と本書を対比して、このドラマはこういう時代のことを扱っていたのかということが分かった程度なのだが)。それ以前の高句麗とかは確かに中学や高校で少し習った記憶があるが、それも薄らぼんやりとしたものしかなく、恐らくきっと本書は再読する必要に迫られるような気がする。