2023-02-25から1日間の記事一覧

一年有半 中江兆民 鶴ケ谷真一訳

帯封「余命一年半。『死とどう向き合うか』を綴った兆民、珠玉のエッセイ集!」「『一年半は悠久である』。死の直前まで天性の明るさを失わなかった“東洋のルソー”が遺した力あふれる言葉。『もし明治の日本に中江兆民が存在しなかったら、明治はどれだけ寂…

さぶ 山本周五郎

昭和40年12月25日発行 昭和51年7月20日21刷改版 昭和54年5月28日28刷 表紙裏「小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋をさぶが泣きながら渡っていった。その後を追い、いたわり慰める栄二-江戸下町の経師屋芳古堂に住みこむ同い年の職人、男前で器用な栄二と愚…