2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

私の履歴書 安富風生(歌人) 日本経済新聞社 文化人2

昭和58年10月5日1版1刷 昭和58年11月7日1版2刷 ①年寄りっ子、学校へ上がっても母の乳 ②長兄が校長、成績がいいがおとなしい子 ③郡の高等小学校で日本主義教育 ④豊橋の中学へ、質実剛健な藩校の流れ ⑤一高生活、俳句より短歌に魅力 ⑥法科に転向、逓信省へ入る…

花神(三) 司馬遼太郎

昭和47年7月25日発行 昭和53年3月5日26刷 幕府直轄郡はフランス式軍隊だったが、長州藩は蔵六により軍隊用語は全て日本語に翻訳され、日本語で軍隊を指揮運用することができるまでになっていた。この対決を極端に図式化すれば、フランス仕官と日本土着の合理…

私の履歴書 市村清(理研光学社長) 日本経済新聞社 経済人5

昭和55年8月4日1版1刷 昭和58年10月24日1版8刷 ①いたずらが過ぎて墓地に監禁される ②佐賀中学を中退して銀行に就職 ③大学も中退して北京・上海へ ④留置場生活、拷問で知った不屈の精神 ⑤保険外交員から理研感光紙の販売員 ⑥再び大陸へ、満鉄へ必死の売り込み…

教養としての物理学入門

2018年10月19日第1刷発行 目次 第1章 宇宙のビッグヒストリー ― 宇宙・太陽系の始まりと終わり 第2章 地球とエネルギー ― エネルギー概念の導入 第3章 自動車の物理学 ― 運動量と摩擦力 第4章 転倒の物理学 ― 力のモーメント 第5章 飛行機の物理学 ― 流…

花神(二) 司馬遼太郎

昭和47年6月25日発行 昭和52年3月10日26刷 横浜では英語の看板しか出ていないのを見て、諭吉は英語を蔵六と一緒に学ぼうとしたが蔵六は関心を示さなかった。しかしやはり英語を学ぶ必要があると感じた蔵六は原田敬作と共にヘボンに英語を習った。長州藩は蔵…

私の履歴書 松尾静磨(日本航空社長) 日本経済新聞社 経済人5

昭和55年8月4日1版1刷 昭和58年10月24日1版8刷 ①松浦川上流の若木村に生まれる ②ラッパで起床、真冬もハダシで整列 ③テニスで養った不屈の闘志 ④父の苦言で娘のいる下宿を退散 ⑤新婚十日、愛妻を残して入営 ⑥のんびりした蔚山飛行場長時代 ⑦伊丹飛行場の建設…

外交の瞬間 私の履歴書 牛場信彦

昭和59年7月24日1刷 ・昭和7年に外務省に採用され、1年の研修生活を終えた後、外交官脯としてベルリンの駐ドイツ大使館勤務を終えると、帰国して条約局第2課で仕事をした後、革新派は一掃され、ロンドンに出された。帰朝後、再びドイツに行って帰国後、外…

花神(一) 司馬遼太郎

昭和47年5月25日発行 昭和53年3月5日28刷 大阪大学の前身とされる適塾の校祖は緒方洪庵である。洪庵は12歳の時、流行したコレラで隣の人達が次々に死んだのを見て医師を志した。道徳性が高い洪庵だったからこそ日本赤十字を創設した佐野常民らが出たのも不思…

私の履歴書 松尾静磨(日本航空社長) 日本経済新聞社 経済人5

昭和55年8月4日1版1刷 昭和58年10月24日1版8刷 ①松浦川上流の若木村に生まれる ②ラッパで起床、真冬もハダシで整列 ③テニスで養った不屈の闘志 ④父の苦言で娘のいる下宿を退散 ⑤新婚十日、愛妻を残して入営 ⑥のんびりした蔚山飛行場長時代 ⑦伊丹飛行場の建設…

風は山河なり 第6巻 宮城谷昌光

平成22年1月1日発行 裏表紙「三河制圧に意欲を燃やす信玄は、ついに三方原にて家康と激突する。圧倒的軍勢を誇る武田軍を前に、勝敗は呆気なく決し、家康は敗走。窮地に追い込まれた徳川軍の最後の砦は、野田城に篭もる菅沼定盈のみ。勢いづく敵は三万、守る…