一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 山﨑圭一

2018年8月27日初版第1刷発行 2020年11月6日初版第36刷発行

 

目次

序章 人類の出現・文明の誕生

第1章 ヨーロッパの歴史

第2章 中東の歴史

第3章 インドの歴史

第4章 中国の歴史

第5章 一体化する世界の時代

第6章 革命の時代

第7章 帝国主義と世界大戦の時代

第8章 近代の中東・インド

第9章 近代の中国

第10章 現代の世界

 

・明の洪武帝は貧農民出身ながら天才的能力の持主だが夥しい粛清を繰り返し、3代目の永楽帝洪武帝が築いた基盤を元に明の黄金期を築いた。皇帝の秘書官(内閣大学士)を設置したが、ここに日本や中国の行政機関が内閣と呼ばれるツールがある。

・豆知識というより、大まかな世界史の流れが勉強できる。スト―リーで流れを追う姿勢には共感を持てるが、トータルでいえば半端ない情報量なので、一読したら忘れないかといえば、そうとも言えない。