2009年11月26日第1刷発行
1 「本を読む楽しさ」は変わらない!
2 世紀をまたいで読み継がれる「活字」の底力
3 読めば読むほど深遠な「漱石文学」
4 人としてあるべき姿を思い起させる名作
5 時を経て、回数を重ねて深まる読書の面白さ
6 「読む」力を養うためには「書く」ことも必要
7 文章や言葉は誰でも磨いていける
内田百閒『阿房列車』は名著、小林秀雄の講演もとても役に立つ。
8 日本語の将来のためになすべきこと
「カンテサンス」白金台はフレンチレストランだが「おまかせ」スタイル。
もっと英語で日本文化を発信しようよ、海外の人は日本はブラックボックスで発信がないと思っているのだから、という趣旨で締めくくっている。