なぜか聴きたくなる人の話し方 秀島史香

2022年5月30日第1刷発行

 

帯封「『声が笑顔なんですよね、秀島史香さん。もうホントに笑ってる』漫画家・浦沢直樹氏 もう、誰と話す日も大丈夫! 優雅さは‟フリ"から始める 照れくささは、“小さな独り言で" 相手にも、場にもなじむ、声の着替え カンタン“新語"で、記憶に残る表現に 25年間、ラジオ現場でつちかった日常に役立つ33の伝えるコツ。」「一瞬で心の距離が縮まる、毎日が楽しくなる『話のレシピ集』。」

表紙裏「“耳だけ"で楽しめるように試行錯誤してきた、ラジオDJならではの“伝える工夫"。秒単位で機転が求められる仕事だからこそ、簡単、シンプルで、自分をラクにもしてくれる方法しかありません。」

 

目次

はじめに

第1章 「もっと聴いていたい」と思われる話し方

1 話し始めの一文は「とにかく短く」が正解!

   小さな“シーン”ごとに区切ってみる 「。」を増やせば、わかりやすさが増す。

2 話がイキイキと動き出す「セリフ」活用法

   高速道路催眠現象に陥らないように、「ちょっとだけ再現」で、話を鮮やかに。

3 相手も思わずうなずく「例え」のコツ

4 あえてしゃべらずに伝える

   責任感が強い人ほど陥る沈黙破り 沈黙は、悪くない。「お互いの理解のための必要な時間」と考える。

5 リモートの気まずい「空白」対策

6 相手との距離を縮める一言目

7 MY新語で楽しく表現力アップ

   もともとある言葉をスライド活用すれば、簡単に「新語」が作れます。

8 言い足りないくらいがちょうどいい

   腹5分目で一旦ストップ

9 「みなさん」ではなく「あなた」に

第2章 なぜか惹かれるあの人の小さな習慣

10 声を着替える

11 自分の気持ちを実況中継

12 「型」を使えば自分らしさが見えてくる

13 サラバ! 思い込みさん

14 言葉選びは「酸いも甘いも」バランス

15 モテるあの人の話し方

第3章 ずっと話していたくなる人って?

16 まずは「一緒にいて疲れない人」に

17 好意は先出しで伝える

18 ツボ的こぼれ球を拾う

19 聞きづらい・答えづらい話もおたがい気持ちよく

20 相談したくなる人

21 脱「逆暗示」で、効き目抜群の励ましに

22 ほめとお世辞の境界線

  「前から思っていたんだけどほめ」、「○○って言われませんか?」と疑問形にする

第4章 毎日のちょっとした下ごしらえ

23 必ず盛り上がる「季節の話題」

24 「切り返し」もラクになる語彙力アップ術

25 憑依が心のキャパを広げる

26 私だけの〝先生〟

27 「自分内予定調和」を外す読書

第5章 心の設定を整える

28 自分の「合格ライン」を見つけると、うまくいく

29 ミスをチャンスにする心の変換法

30 毎日が同じ繰り返し、と感じたら

31 どうしたって合わない人に悩んだら

32 「優雅な大人」のフリでいい

    「フリ」をすれば、中身もついてくる。

33 別れ際の一言が美しい人

おわりに

 

さっーと読めるが、ちょっとした気づきを色々与えてくれる本でした。