日本人のためのピケティ入門 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント 池田信夫

2014年12月25日発行

 

帯封「格差拡大、賃金の不平等化、スーパーマネージャーの登場…『資本主義の根本的矛盾』はr>gにある 『なるほど!そういうことだったのか!』Q&A付で読みやすい サブテキストとして最適」「知りたい基本が一気にわかる。Qすごい厚さですが、要するに何が書いてあるんですか? …資本主義では歴史的に所得分配の格差が拡大する傾向があり、それは今後も続くだろう… Qそれだけのことに、なぜ700ページも必要なんですか? …ほとんどの時期で不平等は拡大しており、戦後の平等化した時期は例外だった…(第1章『ピケティQ&A』より」

表紙裏「Q『21世紀の資本』の何が画期的だったんですか? 今までの経済学では『資本主義の発展とともに富が多くの人に行き渡って所得分配は平等化される』とされてきました。しかしピケティの1870年以降の歴史的データによれば、それは例外で、資本主義では拡大が拡大するのが普通だというのです。こういう指摘は以前からありましたが、ピケティは世界各国の一次資料を使って定説をくつがえし、『資本主義では過去200年間、格差が拡大し、今後も不平等が拡大する』と予想したオリジナルな研究だったので、大きな反響を呼んだのです。(第1章『ピケティQ&A』より」

 

ピケティの主張 r>g  rは資本収益率、gは国民所得の成長率

「資本収益が成長率を上回る」という事を示している

但しこの根本的矛盾は経験則で、論理的な関係ではない。