解説・教会法 信仰を豊かに生きるために ルイージ・サバレーゼ著 田中昇訳

2018年9月1日発行。「訳者あとがき」にもありましたが、「教会法の適当な教科書、参考書と呼べるものが、今まで存在しなかった」とのことですので、そのため、色々な書店を巡っていても、なかなかお目に書かれなかったということが合点がいきました。

目次は次のようになっています。
第1章 ラテン教会と東京教会の法典の編纂
第2章 教会法典の総則
第3章 神の民ーすべての信者
第4章 信徒
第5章 聖職者に立てられた信者
第6章 キリスト信者の会
第7章 奉献生活を営む信者
第8章 教会の最高権威
第9章 部分教会とその集団編成
第10章 部分教会の内部機構
第11章 教会の教える任務
第12章 キリスト教入信の秘跡
第13章 ゆるしと癒しの秘跡
第14章 聖職者と夫婦の任務のための秘跡
第15章 教会財産
第16章 制裁および刑事訴訟手続き
第17章 婚姻訴訟
付録 新しい教会法典広布のための使徒憲章『サクレ・ディシプリーネ・レジェス