2022年11月10日初版発行
帯封「脳の最盛期は50代って、知ってた? 脳科学が証明 学び直したい人、必読 大人には大人の勉強法がある」「こんな大人たちに朗報です ☑大人になってから勉強欲が出てきた ☑転職するために新しい知識と技術を身につけたい ☑昇給したいので資格取得の勉強をしている ☑頭のキレを取り戻したい ☑記憶力が落ちてきた気がする 大人脳は伸びしろ、ハンパない 学生時代よりも大人になってからのほうが、頭はよくなるんです」
表紙裏「嬉しいお知らせです。私たちの大人の脳は、学生時代の脳に比べて、圧倒的に調子がいいんだそうです。」
目次
序章 大人には大人のすごい勉強法がある
1章 大人脳のすごい取り扱い説明書
2章 大人脳にあったすごい記憶力アップ法
ワクワクとした前向きな感情で勉強に向かうこと
シータ波が出ているときは学習速度が2倍から4倍になるという行動上のデータ(テキサス大学、学習と記憶センター ホフマンら)もある。普通に勉強するよりも25~50%の時間と体力で欲しい知識が記憶に入る
行動心理学の用語で「初頭性効果」(1946年ポーランド心理学者ソロモン・アッシュ)「親近性効果」(1976年アメリカ心理学者アンダーソン)と呼ばれるものがあり、最初の記憶と最後の記憶が短期記憶として残りやすいということがわかっている
A「明るい、素直、頼もしい、用心深い、短気、嫉妬深い」
B「嫉妬深い、短気、用心深い、頼もしい、素直、明るい」
様々な議論を尽くしても人は途中の経緯を忘れやすく終盤の意見をより記憶してしまう
3章 大人脳をやる気にさせるすごい学び方
4章 脳番地の特徴を活かしたすごい勉強法
5章 大人の脳力を強化するすごい習慣術
脳はデッドラインが大好物
飽きっぽい脳のために視点を変えてみる
使いすぎた脳番地を休め、いつもはあまり使っていない脳番地を刺激する
利き手と違う手で歯磨きをしてみよう
スマホのアプリの位置を変えて脳をサボらせない
おわりに
面白いことに対して脳は疲れ知らずで集中力を発揮する。何歳からでも脳は活性化する。普段、あまり使っていなかった脳番地を使うようにするだけで、脳のネットワークが強化されて脳全体がバランスよく働くようになる。脳全体の機能が向上すると、より物事を面白ろがれるようになり、自身の可能性を天井知らずで伸ばしていくことができる。
20分ほどでサーと読める。一応結果的にこの本に書いてあるようなことが実践できているように思うので、ちょっぴり嬉しかった。