2022年8月20日発行
表紙裏「気鋭のYouTuber弁護士がSNSで気をつけるべき著作権問題をわかりやすく解説。著作権法の基本はもちろん、肖像権やプライバシー権などSNS活用時に知っておきたい著作権以外の法律にも触れています。話題になった具体的な事例について個別に深堀り!どのような法解釈によってアウト、またはセーフになるか、『中学生にもわかる』レベルでかみ砕いた説明を試みています!他人の作品を正しく利用する方法や炎上したときの対処法まで掲載。クリエイターはもちろん、企業アカウントを運営する人も必見。迷ったときに頼りになる一冊です。」
目次
著作権を学ぶための基礎知識
第1章 著作権って何?
第2章 SNS投稿の気になる事例を解説!これってアウト?セーフ?
第3章 SNSで正しく著作物を扱うために知っておきたいこと
・移り込んだ部分が「少しだけ」であれば付随対象著作物として許される場合がある。
・プリマサイト等への出品は本の表紙の撮影、掲載OK
・ダンスの振付が著作物として保護されるかの判断は超難問。
・トレパクは違法となる可能性が高い。パクツイも同様。
・手芸作品のつくり方はアイデアなので著作物ではない。
・ファスト映画はアウト。有罪判決が出たこともある。
・日本では自由利用マークが制定、海外ではクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(通称CCライセンス)が誕生。CCと表示(BY)、非営利(NC)、改変禁止(ND)、継承(SA)のアイコンの組み合わせで表示されている。
本当の入門書。サーと読める。コンパクトで分かり易く、しかもSNS事例が豊富なのがいい。